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プログラミングについて知りたい、始めたい人に知っておいて欲しいこと~詳細編~②

スマートフォンアプリの作成

恐らくこれはみなさんご存じの通り、プログラミングでできることの一つとしてスマートフォンアプリの作成も挙げられます。
簡単なものから複雑なものまで様々ですが、例えばゲーム以外にも「電卓」や「あすけん」、「頭痛ーる」や漫画・ニュースアプリなどがあります

例: あすけん https://www.asken.jp/info/asken-app

Webアプリとの違いについて
Youtubeや Twitter のように、詳細編①で紹介した Webアプリでもスマートフォンアプリでもほぼ同じ機能をもったアプリが存在します。
この混在には技術の範囲に留まらない様々な理由があるのですが、両者の基本的な違いとしては ブラウザ(Chromeなど)で開くのかどうか、です!
また、スマートフォンアプリの方がブラウザを経由せずスマートフォンの性能や機能を存分に使えるので、重い処理が必要だったりカメラ機能のうち高度な機能を利用するようなアプリでは Webではなくスマートフォンアプリが採用されることが多いです。

ついでに iPhone アプリと Android アプリについて開発者目線から必要経費的な話をします。
まず、iPhone アプリを作成し、App Storeでダウンロードできるようにするには Apple に年会費(約99ドル)を払う必要があります。
参考: プログラムへの登録 - Apple Developer Program
また、原則 Apple のパソコン(Mac) でないと簡単に開発できないので、持っていない場合は Mac を購入する必要があります。もしここまで読んで iPhone アプリを作成してみたいと思った方は必ず必要になるので肝に銘じておいてください😞!

対照的に、 Android アプリを作成し、 Google Play Store でダウンロードできるようにするにも Google にお金(約25ドル)を払う必要があるのですが、こちらは初回のみ支払えばよいです。
参考: Google Play Console の利用方法 - Play Console ヘルプ
また、iPhone アプリと違い、 windowsパソコンを持っているのであれば(開発効率を考えなければ)基本的にスマートフォンアプリを作成すること自体は可能です。

ゲームの作成

PC、Switch、PS5、スマートフォン、などなどで動くゲームは、多くの場合それなりの量のプログラムが書かれていて、とても複雑な処理になっています。しかし最近は技術の進歩により、ある程度少ない量のプログラムでゲームを動かせるようになってきたので仕事ではなく個人の趣味の範疇でゲームを作る人も増えてきました。

例: Fate Grand Order アプリゲット https://appget.com/appli/view/66487/

ここで例に挙げているのは、先ほど紹介したようなスマートフォンアプリの作成の一つとしてゲームを作成された例です。しかし、
ゲームの作成をプログラミングで行うには、色々な方法があります。この章を最後にしたのはその理由もあります。
例えば、詳細編①で紹介した Webサイト、Webアプリとしてゲームを作成することもできるし、PCやスマートフォンで動かせるゲームを作成することもできます。また、個人では難しいかもしれないですが Switch 用のゲームを作り、Online Store に自作ゲームを公開することもできます!
参考: Homepage - Nintendo Developer Portal

ちなみに、ゲームの作成を最後に置いたのは正直なところ一番選択の幅が広くて一番難易度が高いと思うからです。最初の方で述べたように、技術の進歩によって以前より少ない労力でゲーム作成ができるようになったのは事実です。しかしゲームを作成するには、

  1. どのようなコンセプトにするか

  2. どのようなゲームシステムにするか(横スクロールやRGPやアクション)

  3. どのプラットフォーム向けに実装するか

  4. どの言語で開発するか

  5. 素材の調達(絵や音)

などなど様々なことを考える必要があります。もちろん、全て簡略化してとてもシンプルなゲームを作ることはできますが、それにはある程度の知識と判断力が必要になります。また、詳細は割愛しますが実装難易度もゲームの方がWebのブログやスクリプトなんかより比較的高いと思います。
こういった事情があるので、実装難易度も比較的高いのに加えてそれ以外に考えることが多いといった点から、ゲーム作成は全体的に難易度が高めだと思います。

とはいえ、それでもゲーム作成をやってみたいということであれば、まずは自分が作りたいものとかけ離れていても、Unity公式が出しているチュートリアルなどで一通り何かのゲームを作成してみるのがオススメです。恐らく最初から自分のイメージをゲームとして作成するのはとても難しいでしょう。

おわりに

詳細編①、②いかがだったでしょうか?
正直な所、書く順番や量や細かさについてとても悩んだので全部書くのに時間を要してしまったのですが、その分プログラミングについて知りたい方々のお役に立てる記事となっていれば幸いです!

今後もプログラミング初心者向けの記事を書いていきますので、よければフォローの方お願いいたします🙏
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