街歩き会・茂尻矢地区
こんにちは。
先日946BANYAのメンバーと街歩きをして来ました。今回も物知りなメンバーと歩いてきましたよ!
今回は茂尻矢地区です。『もしりや』と読みます。釧路市のホームページによると、モシリヤはアイヌ語で「川の中島の対岸にある丘」の意味だそうです。城山・大川町・住吉・材木町の一部が茂尻矢地区になります。私はここの近くで育ちました。
MOOを出発し久寿里(くすり)橋を渡ります。橋の欄干には色々なモチーフが描かれていたり、橋の隅にはタイムカプセルも埋められてます。
城山商店街と言われている道通ったのですが、建物がなくなり空き地になってる場所が多いです。お店も昔からある飲食店や自転車屋さんなど数件残ってるぐらいかな??と思います。
城山から材木町方面に進むと小高い丘が見えて来ます。
モシリヤチャシ跡です。
アイヌの人々が築いた砦です。『お供え山』と昔から呼ばれて親しまれています。城山小学校の校歌の歌詞にも『お供え山』が出てきます。お供え山は小学生の時に授業で登ったことがあります。街歩きの時に写真を撮り忘れたので、翌日仕事帰りに撮りに行ってきました。
夜はちょっと不気味です。戦時中は防空壕、戦後の食糧難の時には畑としても使われていたそうです。
お供え山の次はきつめの坂を登って…
仏舎利塔に到着です。かなり目立つ塔だと思うのですが、地元の人でも知らない人結構いるんですよね…。子供の頃にお釈迦様の左小指の骨が納められていると聞いた事があるのですが、真相は如何に??
仏舎利塔からの眺めも最高ですよ!
写真ではわかりにくい(ほぼわからない)のですが、海が見え船の航行も見ることも出来ます。
正確に言うと茂尻矢地区にはなりませんが、鶴ヶ岱公園にも寄って来ました。一部工事中だった為、『鶴翔庵』と呼ばれる茶室のある庭に寄って来ました。
紅葉が進んでます。来週あたりが見頃を迎えるかなと思います。
キツネがこちらを向いて可愛くポーズとってくれました(笑)モフモフで可愛いけど、エキノコックス感染症の危険もある為、キツネを見かけても餌やり・お触りは絶対しないでくださいね!
食事休憩は『しな田』さんにしました。私が子供の頃からあるお店です。和風弁当を頼んだのですが刺身・ヒレカツ・エビフライ・サラダ・煮物・お吸い物とボリューム満点!刺身は新鮮だし、ヒレカツ・エビフライはサクサク。お吸い物は海老出汁が口いっぱいに広がり美味しかったです!
帰りは大川町のリバーサイド沿いを歩いてMOOに戻って来ました。
天気が良かったので川がキラキラで綺麗でした。
年内に後1回は街歩き会やりたいなと思っています。
読んでくださりありがとうございました。