"憧れの先輩"妄想がさく裂した昼下り。その2。
※注意! 事実関係未確認のままの妄想が垂れ流されます。
それはまるで、何かに導かれるかのように。
〇〇大学の案内板だけでたぎる時間を過ごしたその日。その後はご贔屓様の武道館公演にすべての感情が持っていかれてしまっていた。だって、本当に素敵だったんですもの~。特にその日は卒業した生徒、現役生徒がてんこ盛りにアリーナ関係者席周辺にいてね? ワタクシ1階スタンド席前列にいたもんで視界良好、オペラグラスで出席確認するだけでも楽しくてね? ライブ中継、ライブ配信もあって、そりゃー盛り上がる、盛り上がる!!! もうめっちゃ楽しかった!!!
完全にご贔屓様モードの夜を過ごした翌日。公演最終日のこと。九段下周辺で同行友人と一緒に公演前にちょっと休めそうなカフェを探していたんですよ。でも、すぐ近くのお店はぜーんぶお仲間(公式グッズを身に着けている人も多いし、そうじゃなくても空気感でわかる←そういう私も公式バッグを下げている)が占有していて入れそうにない。そりゃそうなるわね。
店を探して、武道館から少し離れたところをさまよっていたら、なんかいい感じのカフェがあった。ここ、よさそう……。近づくと、建物に垂れ幕がかかっている。そこには「箱根駅伝出場」「72回目」などの文字が……
「これ、大学かなんかのカフェ??」
友人と顔を見合わせ、あたりをきょろきょろ見回した先にあったのが、大学名の入った看板。
「〇〇大学」
!!!!!!!!
寺西氏が通っていた(とされる)大学!!!
たとえ不確定な事実であっても、妄想だけは湧き上がる。
ヒャー!!! 心の中でひっそり沸き立つワタクシ(友人にはまだ寺西氏の話をしていない←今なお「落ち着けー、おちつけー」と無駄な抵抗がほのかに残っている)。
東京の地理に明るい方には「それくらい予想がつかないか」と思われるだろうけれど、そもそもが異様な方向音痴なうえ、東京の地理を点でしかわかっていない者にとって、昨日歩いていた場所(〇〇大学方面の看板あり)と今立っているところ(〇〇大学そのもの)の位置関係は全くつながっていない。
なので、ものすごーく新鮮に「わーーーーー!!! 寺西氏の母校(多分)!!!」と感動してしまったよ……。今そこここでささやかれるあの沼、テラニシ沼ってね、こんな場面ででも誘われてしまうんですね。
それにしても好きって怖い。寺西氏がどの大学に通っていたか(いなかったか)が公表されていないのならば、ネットで流布していることはどこまでも不確かなものなわけで。
それなのに、そんな事実関係が未確認な情報の上に立っているだけなのに、
私の妄想は恐ろしいくらいに膨らむのであった!
(はい1000字。あっという間やな……。誰も希望していないでしょうが、つづきます笑)