恐ろしき「タイプロ」の罠。また寺西氏を語る
4次審査通過一位の山根氏から語り始めて、別格寺西氏はもうすでに思いの垂れ流しをしているけれども、やっぱり順番に語っていこう。いきたい。言わせてくれい。
寺西拓人氏
今回、彼がなぜに私を含む多くのオンナたちをハマらせてしまったんだろう。もしや初見のお疲れMAXな感じな目の下のクマが「大丈夫……?」なところからスタートして、あとは魅力が全開していくだけという、ギャップ萌えを狙ったタイプロ演出の妙のおかげ?(多分チガう……)。それとも、寺西氏に「元彼」妄想が去来する皆様は、最初の自己紹介からそういう無かったはずの記憶が甦ったの!? 聞いてみたいところではある。
個人的にはシンプルに、所作や居方が確実にプロだったということが大きい。某歌劇団で男役のできあがった人を評するところの「立ち姿がいい」というところ。山根氏の「いるだけでオーラがある」的な発言、あれだよ。寺西氏は「なんで半笑いなんだよ」とどこまでも照れ隠しの突っ込みに逃げていたけど、彼のあの立ち姿、たとえば舞台で役として立った時に何も台詞を語らなくともその人の人生が見えるような居方は、アイドル中心の活動では得難いスキルだと思う。アイドル専門のような事務所にいながら「俳優部」であることに腐らず驕らず積み上げてきたからこそ培われたもの。それが、私をくすぐる。それでいて、踊るとアイドルらしい華やかさが光る。カメラへのアピールとかさ!!!(ライネクのカメラ目線の大人カッコよさに射抜かれた人も多かろう……) まさに硬軟取り交ぜたカッコいいを見せつけてくれるぜ!
そういいつつ、「メロい」といわれるオフ(感のある)姿にもくすぐられる。誕生日直前からのインスタライブは正座待機してみていたのだけれど、なんですかね、あれ……。もうね、ずーーーーーーーーっとニヤニヤが止まらなかったよ? 頭のいい人なんだろうけれど、流れてくるコメントのなかで、タイプロに関わる書き込みを華麗にスルーしながら、確実に拾うものはひろっている。「風邪ひいてしまったんですか?」みたいな気遣いをしたり、「ふぉ~ゆ~が好きです」というコメントに「俺も好き(はーと)」とか言っちゃうのがたまらん。ビール飲んでる喉元の色っぽさに悶えさせえたかと思ったら、なんか棒出してきて「ステューピファイ!」とか小学3年生男子のようなワクワク顔でやられた日には、頭撫でたくなるね。(ワタクシ非常にモノシラズでして、ハリーポッターは見たことも読んだこともないんです。あの棒は魔法の杖ってやつかな??)
そして趣味の貝について。あなたが語るなら、何時間でも聞くよ……。あの貝をさばく手つきは本物でしたね。たまたまその前に殻付きのホタテをいただきましてね?自宅でさばいたところだったから、彼の語る手順に「そうそう!」と頷いてしまったわ。ラインで文言一切なしの貝のスタンプ応酬するだけでもイイ。なんでもイイ! ただ、ワタシャ貝アレルギーなんで一緒に食べられないけどね。いいよ、ずーーーーーーーーーっと眺めておくから!
ジュニア時代の動画の細切れもあれやこれや食べ散らかしておりまして、何を見ても、「イイ!」しか思わん。おバカなことやっていても、可愛くて「イイ!」(といっても、メチャクチャなはっちゃけタイプじゃないような?)。どうも私の妄想は「元彼」ではなく、昔泣く泣く置いていった息子のような? いや、もちろんときめいてはいるけれども! 好きなんだけど! ベクトルがオカンモードに向いているのは否めない。オカン年齢だから当然か。でも、素敵な男性と思ってときめいているのも本当です(真顔でいっていいのかはわからん)。
でもね、オカンだからね? ちょっとやそっとで幻滅したりしないのよ、多分……。何をしても、加点評価になっちゃうと思うのよ……。趣味が貝でも、宝物が通帳でも、プロポーズの言葉が「保険金の受取人になってくれますか」でも、全部ニコニコ聞いてしまうよ?
勝負はこれから
さて、おばさんにも日常生活が戻ってきましてね。遊ぶためには働かないとね? 年末年始はそういう意味で非常事態の時期であって、その時に出会った恋が本当にもっとふくらむのかどうかはまだ未知数ではある。
でも、当分はいろんな供給(ネトフリやyoutube公式だけで何杯もおかわりしてまだ飽きていない。←某歌劇団でごひいきが出るなら、同じ公演を10回くらいは見ますしね……)があるので、とろ火であれ、火は消えない気がする。誰か、もっと火をくべてくれないかな……チョロく燃え盛る自信しかない。この動画を見ろ!というのがあれば教えていただきたいです。よろしくお願い申し上げます。