タイプロ13。進化する曲「SWEET」と、進化し続ける寺西拓人という男。
進化していく予感しかない「SWEET」
本番映像でで全容を現わしたチーム松島の「SWEET」、これ、コンサートのファンサ曲として進化していきそう～と思いました。ファンが合いの手入れやすそうで、メンバーもファンサがしやすそう。個人的には本番映像見て、ライブに行った私がお星さま席（スタンド上方）でモニターみてて、そのモニターにイエーイ！ってピース＆笑顔の寺西氏のドアップが映っただけで、ヒャー！ってのけぞるところまで妄想したね（怖いね）。
ダンスパフォーマンスをがっつり入れたことで、可愛さとカッコよさを共存させているし、「JUMP兄さん」のギラギラ総スパン衣装とも合う楽曲（衣装着て出てきた寺西氏の立ち居振る舞いがかっこよすぎて鼻血ふくかと思いましたぜ！）。タイプロ13後半で流れた「SWEET～松島チーム成長物語」MVみたいな映像（イイ！）とのハマり具合もよくて、これからもいろんな魅せかたができそう。こういう曲をプロデュースできる聡ちゃん、天才ですね（聡ちゃんへの愛も止まらなくなりつつある）。
進化し続ける男、寺西拓人
さて、寺西氏。なんか思いが溢れすぎてて、言いたいことがありすぎて、まとまらないのだけど……。まとめることは諦めよう。
聡ちゃんもいう通りアーティストとしてある程度確立したものがある寺西氏は、ともすると器用貧乏になりがちと思っているのだけど、菊池君も言っていたように今の土台の上に、アイドルをがっつりのっけてきたなと胸が熱くなった。これまでの彼のすべての仕事全部抱えてのアイドル寺西。アクティングの「ピース！」「イェーイ！」なんて、昭和テイストなんだけど、それも寺西氏がやるからこそ浮かないというか（今の時代に合っていないというのではないよ？）。
リーダーとしての責務もきちんと全うしていましたよね。妄想の中の「サークルのOB寺西先輩」は部長だけど（笑）、寺西氏ご本人は2番手というか、司令塔のすぐ下で全体を目配りして、足りないところをさりげなくサポートするイメージなんですよね。表立ってみんなの前でアドバイスするというより、そっと廊下の隅で話を聞いてあげるタイプというか。
だけど、タイプロという見せてナンボの番組内で、そしてオーディションという場であってはそれもアピールポイントとして振舞わなくてはならない。だからこそ映像の前でリーダーの役割を果たすことは必須で、でも、そういうことができないのではないけど、どこか面映ゆさがある人のように感じるので（あくまで主観）、寺西氏にとっては楽々やってそうに見えて、実は高いハードルでもあったんじゃないかなあ……ほんまにようやった！！！（オカンモード発令中）。
もう一つ、寺西氏がエセ関西弁しゃべる時の多くがそういった面映ゆさと隣り合わせのように感じるんですよ。冗談交じりで本音を言うとき、クサいセリフをいうとき（本番前の「その目に焼き付ろや！」みたいな←これ見せられて、ニヤニヤしてしまったぜ）とか。そうじゃないと言えないというか。彼の言動にはいつもそういう含羞が感じられるところもたまらん……（なんでもイイともいう）。
男泣きとはこういうことか。
今回、本番披露直後の審査側の多くが目を潤ませていて、菊池君はその中ではクールな表情を崩さない努力をしているように見えたのだけど、それとても「てら」への講評のときは、こみ上げてくるものをこらえて話しているように、私には見えていたんです……。同期だからこその特別な思いが寺西氏にあって、でも公平に話そうとつとめて、それでも最後の「てらがすげー数のライトを浴びて、すげーキラキラの衣装を着た姿が俺は見たかったんだな」にはこぼれた思いが込められているようで……。このあたりからすでに泣いている私……（怖）。
そして、聡ちゃんにあんなに素直に涙で褒められたら、見てる私も泣きますわ……。聡ちゃん、エエ子や～って思うよ……。好きって思うよ……。それは松島組4人はもっともっと強く思っていただろうし、だからこその感慨がリーダー寺西の「またやろうね」にこめられていたな、と。
ここらへんだけで、もうほんまに胸いっぱいだったんですよ。それなのに、後ろ向いて、広い背中みせて涙拭く姿をみせられたらそりゃもう……！！！ たまりませんがな！！！ そりゃ、同期から、そしてプロデューサーからあんなふうにいわれたら、こみ上げてくるよね。まさに、男泣きとはこういうことか、と。
聡ちゃんが「もう～、てらぁ～」って泣き笑いしていることにも泣かされて、おばさん感情が忙しすぎて大変だったわ……。
そのあとの寺西氏の他候補生への「イェーイ！」のテレくささを残した笑顔まで全部全部たまらんです……。
それにしても、来週でまた去る候補生が出るなんて、切なすぎる～。
恐れずに、ひるまずに（余談）。
きのうは仕事仲間が兼業でやっているある芸能のリサイタルを手伝い＆見に行ってました。一人舞台で400人キャパの箱を7割以上埋めていて、すごかった。手伝いっても私は当然ながら裏方で受付を担当していたのだけど、終演後にお帰りになる皆さんの満足そうな笑顔に、芸能がもたらす力というものをあらためて感じたんですよ。
アイドルってそういう芸能の最たるもので、彼らが担うものって大きいのだなあとも。
客席で私が新卒で入った会社のボス（女性）にも会ったのだけど（仕事をご一緒しなくなっても付き合いは続いている）、現在70代半ばで変わらぬ美魔女ぶり。今、何かやってんですかーって聞いたら、「気が抜けててだめよ、snowmanのコンサートがあったら気合い入れて行くのに」。元ボスが旧ジャニーズ系に興味を持つなんて聞いたことがなかったので笑ってしまいましたわ。
「チケットあったらほんとうに行きます？？」と聞いたら「行くわよ！！！」 もうすぐ喜寿の元ボス、変わらず強い。私ごときがライブに行っていいかなんて怯んでててはあかんね！
……timeleszならこれから尽力予定なのでぜひ！ と言いたくなるのを一応こらえたワタクシです（ファンクラブ入会をまだ崖っぷち、つま先立ちでとどまっているので←誰かに押されたらもう……）。