タイプロ候補生語り。猪俣氏、篠塚氏。

youtubeでやっているタイプロのビハインド映像って、見れば見るほどみんなが好きになる仕組みだよねえ……。これって、編集はネトフリ本編と同じスタッフなのかなあ。内容的には補完し合っているから、同じなのかもだけれど、ドラマとして盛り上げることに主眼をおいてそうな本編と、ゆる~っとしたビハインドの空気感が違いすぎる。

あと毎回思うけど、この番組作成にものすごい数のカメラが入っていてすげーと思う。
特に撮影隊は気を抜けないよね……。各所に定点カメラがあるとしても、情報として必要な画像を押さえながらおいしい場面を撮り逃さないようにするんだもんね。しかもカメラが重そう(想像)。女性スタッフらしき姿も結構見えるし、重労働だろうなあ。編集作業ももちろんとても大変だろうと想像するけれど、まずは映像ありきだし。ネトフリは制作予算が桁違いと(韓ドラがらみの)記事で見たことがあるけれど、ほんと、人件費のかかり方半端なさそう。

さて候補生への主観しかない語り、続き。

猪俣周杜氏を語る。

アイドルに求められる最たるものは愛され力というならば、それを満点以上で満たしている猪俣氏。とにかくカワイイ。エブリシング毎日も餃子ですね!な食レポもすべてすべてカワイイ。狙ってないもんな~。でも、それに甘えていなところが最大の魅力だなあと審査が進むにつれ強く感じる。あと、カワイイけれど表情やしぐさに色気があるのもいいね。
同じチームのメンバーが辟易するくらい(笑)努力し続けられる才能は、誰もが持ちうるものではない。ここまで運動神経とか身体感覚とか本能的に備わった力で乗り切っている印象がある(車の運転も普通にうまそう)のだけど、鈍くささの極致にいる私にはそれが単純に羨ましいなあと思う。生きる力が備わっている強さという意味で。今のところ割と後輩、下っ端ポジにいる姿を見る機会が多いけれど、彼が先輩として立った時にどんな感じなのか見てみたい。

篠塚大輝氏を語る。

タイプロの2次審査見てて面白い人が多いと感じたのは大阪開催分。ロイ氏もこっちだった。そしてロイ氏同様目を引いたのが篠塚氏。なんていうか無人島で発見された人みたいな、まっさらを通り越した「人間!」という印象で、ロイ氏と対極にいるのにオーラはすごかった。喋ったら大阪によくいそうな気のエエお兄ちゃんというテンションで、関西在住人としては親近感が高かった。いい意味で「いきり」なところとか。「いきり」は関西ニュアンスで、ただ生意気とか、偉そうというのはちょっと違って、取り方で良くも悪くも使っている(私は)のだけど、篠塚氏は裏表のない豪語タイプという意味での「いきり」。「いきったこと言うてるなあ!(ほほえみ)」って感じ。
努力するのは当たり前で、がむしゃらは恥ずかしいことではないというメンタルが彼の強み。言っていることはいきってるけど、態度は素直。だからこそ素人感からの這い上がりドラマが嫌味なく似合うし、人心掌握もできている。ただ、彼自身が望んでいるのはそこではないのはわかるので、ここからももっと化けていくんだろうなあと期待する。4次審査前の意気込みで「汚名返上したいです」といったのが、受験勉強で類義語をしっかり勉強した人なんだろなあと思わせて和んだ笑。