タイプロ、オーディション楽曲とtimeleszその2
小生意気にもタイトル画像(というのかな?)を作りました。人生で初めて「迂闊」と手書きしましたよ……。筆ペンで書いたキッタナイ字をさらしますことお許しください。
アイドルってなんだろう。~「SWEET」
松島聡君は、「アイドル」に求められるものの王道を狙っている。キラキラした可愛さは昭和的でもあるけれど、いつの時代も求められる普遍性がある世界観のものだろう。そこに素直に飛び込むところにテレがないところは私が持つ松島君のイメージとあっている。とにかくこの世界観はテレていては成立しない。
振付シーン、nosuke先生が繰り出す振りにまず身もだえしたね。あのクール男前が真顔で「SWEET」を踊った日にゃ、見てはいけないものを見てしまった感すらある。ごちそうさまです。
そして映像端に映る振り覚え中の寺西氏がすでにかわいい。ぶっ飛んだ「うんっ」の前からちゃんと表情を作っていて、かわいい。実のところ、「うんっ」にぶっ飛びはしたものの、ある意味寺西氏ならできるよねとも思っている。ミュージカルの世界では50歳オーバーの役者が少年少女時代から演じることはそう珍しいことではないから、ミュージカル経験を積んでいる職人寺西氏にとって、カワイイ表現そのものはそうハードルは高くないと思うのですよ。
でも、松島君が求めているのは当然ソコだけではないわけで、「アイドル」という存在に求められる、発光、それも誰もを魅了して止まないキラキラ発光力が必要なんだろうなあ。そして寺西氏もそこを重々承知して挑んでいる。
候補生のメンバー構成も絶妙だなあ。このテーマど真ん中にすんなりはまっているのは鈴木氏だけで、ノア氏も山根氏も持ち味が少年漫画系で、しかし職人寺西氏ほどのテクニックがないから現在苦戦中。でも、二人とも弾けた魅力は備えているので、ここにカワイイが加われば最強だな。
鈴木氏はカワイイは標準装備、さらに動くと背景にマーガレット系の花がふわあと飛びちる。まさに持ち味少女漫画。他の3人が持ち味としては違うところからのスタートなので、一人くらいハマっている人がいないとえらいこっちゃーになるよね……いいバランスだわ……。鈴木氏は標準装備された力をどこまで高めていくかを求められているんだろうけれど、彼が本領を発揮したら、空恐ろしい。
グループの雰囲気もいい。メンバー分け発表の時はどこか遠慮が見える「寺西君」呼びだった松島君だけど、ビハインドでは「テラ」呼びしているし、イイ感じ。事務所のヒエラルキーとしては先輩にあたる人物が加入メンバーとなる場合の関係作りも兼ねているだろうねえ。
これも、完成した曲で誰よりも輝いているのはやっぱり松島君だと確信。ストーリー性がありそうな曲なので、早く全部を通してみてみたい!
今日はエピソード14の配信。予告を見ると、佐藤チーム回なのかしら。グループ写真? とにかくヒラヒラ白シャツ着た4人の撮影ショット、あれが色っぽくてめっちゃかっけー!!! どんな革命が起こるのか、楽しみ!!!