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宮城の最南端丸森町ひっぽ#5 移住者紹介3人目

宮城県丸森町筆甫地区へ移り住んだ移住者を対象にアンケートを実施し、回答を元にブログ掲載をしていきます。

今回はお三人目の紹介。中村真悟さんをご紹介します。
※は岡崎によるコメントを添えています。


・中村 真悟 さん(20歳代)
 丸森町地域おこし協力隊
・移住した年月日:2021年 4月頃
・家族構成:一人暮らし

現在のお話

・現在の仕事や活動
丸森町地域おこし協力隊
ゲストハウス「まるもりホステル」の運営
まるもりホステル | Facebook
ゲストハウス | まるもりホステル | Marumori (marumori-hostel.com)

築100年以上の民家を自ら改装をして運営をしている

〇趣味やライフスタイル
・DIY、自作小屋暮らし、海外サッカー視聴
※敷地内には自身で作った小屋をはじめ、サウナ小屋や五右衛門風呂
ピザ窯などが設置してあり、アミューズメントパークの様な雰囲気になっている。
サッカーワールドカップの期間中はゲストハウス内でパブリックビューイング企画を実施するなど趣味を仕事に活かしています。

〇現在の環境のお気に入りポイント
・四季を感じられる大自然、星がキレイ、静か
※まるもりホステルから見える朝日は幻想的な雰囲気。
敷地内の露天五右衛門風呂から見える星空は格別です。

移住前のお話

〇移住前の仕事やライフスタイル
・車の設計➡広告代理店の営業➡リゾートバイト(接客)➡農業住み込みバイト➡海外旅、日本旅
※海外、日本旅を経て田舎である筆甫地区に移住を決断したのは何か引き付けられることがあったのかもしれない。他の移住者でも海外数か国を旅をして此処筆甫へたどり着いた移住者が数名います。そのうち紹介出来ればと思っています。

〇当時考えていたことや悩んでいたこと
・人間関係はどんな感じか。東北の冬はどのくらい寒いか。
※筆甫地区の方々は皆さん気さくで優しいです。冬はマイナス10度程まで下がります。

〇移住を考え始めたきっかけ
・地域おこし協力隊の募集をTwitterで見つけたから。日本の田舎に色々訪れた経験から。


茅葺屋根の小屋裏映画館

移住検討時~移住決定までのお話

〇移住する地域の探し方、決め方
・山奥暮らし、特徴がある。田舎暮らしが出来る

〇仕事や住まいの探し方、決め方
・地域の人におすすめされて、自分の目で見て決めた

〇検討時に悩んだことと解決策、移住して困ったこと
・ゲストハウスを運営するのに改装でどのくらいの時間がかかるか。水、電気、ガス、Wi-Fiは使えるようになるのか

〇移住の決め手
・筆甫の人の温かさ。前向きな姿勢(地域おこしに対する)
※地区に元々住んでいる人は地域を盛り上げようというアクションを起こさすことまではしないが、地域おこしを担う若者世代を全力でサポートしてくれます。

地区の人が発起人となって「ひっぽ游クラブ」を発足
一人ひとりのやりたいことを応援する有志団体

移住後の変化と移住検討者へのメッセージ

〇移住後のご自身の変化
・ストレスが格段に減った。自分のリズムで過ごせるようになった。
健康的な体になっていると思う。

〇移住して良かったと感じること
・近所の人が地域の人とたくさんの繋がりを感じられること
一緒に地域を盛り上げようと頑張る仲間ができたこと

〇移住検討者の相談に乗れること
・空き家の借り方(コツ、見ておくポイントなど)
・人と人をつなげる場所を作る
※まるもりホステルは人と人、地域と人を繋げる交流拠点となっています。

〇筆甫地区に求められる職業、生業
・動画クリエーター
・元気な大人
・職人
・アーティスト
・飲食店経営できる人 が来てくれたら嬉しいです。

まるもりホステルを会場にほぼ毎月開催しているひっぽ楽市楽座
地域の交流拠点、地区外からの誘客も積極的に行っている

※令和元年東日本台風の被害やコロナ渦の影響で筆甫に訪れる人が少なくなった場所にゲストハウスをつくり、地域に活気を与えてくれた立役者です。
まるもりホステルは移住者と地域おこし協力隊が地区の人への感謝を伝える為のイベント「ひっぽ楽市楽座」の開催会場になっています。フリーマーケットや様々なワークショップを行い訪れる人達を楽しませています。
今後もまるもりホステルを中心に地域に笑顔を与え筆甫には欠かせないキーパーソンになりつつあります(*^^*)

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