東京スポーツ杯2歳ステークス前走評価
ガイアメンテ・・・スタート直前、脚を大きく上げるロス。新馬戦でもやや遅れる面もあった。大外を常に走りロスが多い。常に左に寄れて走るところがあるため、左回りが適正かも。最後の直線でも左に膨らもうとし、左鞭を入れる姿が何度も確認できる。新馬戦もレベルが高くなかったのかも。
サークルオブジョイ・・・道中馬が行きたそうにし、外から追い抜こうとしていたが、騎手が抑えていた。4角ではスムーズに外目から前に出すことができ、そのまま上がり34.8秒の脚で勝ち切った。
シャンパンマーク・・・スタート直後、隣の馬に寄られ外に追い出される不利があった。常に馬群に揉まれ、追い抜こうとしていたが、抑える形の競馬となり、いい経験になったと思う。ラストの直線では持ったまま坂を上がり加速、鞭を1回打ち更に加速。強いと思う。
シュトラウス・・・1枠1番、後方からの競馬。初角までに騎手がなだめながらの競馬。最後の直線では1着の馬には力負けしてしまっていた。モレイラ人気しそうなのでやや危険視。
シュバルツクーゲル・・・スタートやや遅れるも、初角2番手。右によれて走るので、右回り適正。4角では好位につき、直線で抜け出す。鞭を使わず中山の坂を物ともせず後続を寄せ付けずの1位。
ショウナンラプンタ・・・スタート直後、左によれるロス、後方から。常に外を走るロスのある競馬。若干左に行きたがっていた面もみられる直線。
テリオスルル・・・スタート直後からハナを切っての先頭。道中も折り合いもついており、ラスト200mで鞭を入れ一気に後続を突き放す。サフラン賞ではスタート直後、横の馬とぶつかる不利があった。1角では2番手につけることができた。ラストの直線では残り100mくらいで鞭を入れて加速したが、多分末脚の持続力がない馬なんだと思う。
ファーヴェント・・・初角まで蛇行する競馬をしていた。終始馬群にもまれる競馬をし、最後の直線も前に壁が出来ていて全く前に行くことが出来なった。前が空いてからすっと加速し、350mを減速することなく快勝。直線が長いコースで狙いたい。
フォルラニーニ・・・スタートはまずまず、左によれてきた馬を避けながら外を回し、初角2番手を確保。4角で抜け始め、鞭使わず持ったまま快勝。中山の坂を上りきってからの短い平坦な直線でさらに加速を見せた。若干右によれるが、直線の伸びはすごい。エンジンのかかりも遅くないので、1800は合いそう。1800-2200?
ミカエルパシャ・・・スタートはスムーズ、初角では1番手を取ることができた。最後の直線では持ったまま押して押してのリードを広げる。454㎏にしては馬格も良い。2歳エピファネイヤ産駒。外せない。
メイプルタピット・・・新馬戦では全くやる気のない走り。前走は最後の直線、進路を確保しながら外に出し、大外を走る馬を見てやる気を出しての勝利。ダート適正があるのか、左回りが得意なのかわからないが、前走がフロックの可能性もある。
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