私とお金と母と
タイトルを見て、金子みすゞかな?と思った方、同郷の方かも?w
まぁ、今となっては、東日本大地震の際にCMでかなり使われていたので、だいぶ有名になっているかも?
まぁ、そんなことはさておき、
今日は、タイトルの通り「お金」の話。
前回投稿させてもらったnoteでも、いくつか私の母親のお金エピソードがあったけれど、今日はさらに私が体験したことを書いていこうかなと。
一般的な方がお小遣いを貰い始めるのは何歳くらいなんだろう?
それから、いくらくらい貰っていたんだろう?
https://www.navinavi-hoken.com/articles/child-pocket-money
私は、小学生4年生からでした。
きっかけは、「友達は自由に使えるお金があるのに自分にはない。」という思い。
そして、私はやってしまった。
母親の財布から1000円札を盗んでしまった。
バチくそ怒られた。
(まぁ、それは当たり前だとは思うが、怒り方の尋常じゃなさは半端なかった。)
まぁその結果だと思うが、お小遣いを貰えるようになった。
小学生4年生だから1年間に4,000円。
1年ずつ1,000円増えていく方式。
当時は、お小遣いを貰えるようになっただけで非常に嬉しかった。
しかし、計算してみれば、4,000円÷12ヶ月=333円である。
少なすぎんか?
上記にサイトを載せているが、現在の小学生中学年のお小遣いの中央値が500円、平均値は864円となっている。
当時は、消費税が5%の時代ではあったが、どうだったんだろうか。
それから、小学生6年生の修学旅行の時である。
学校から指定された金額のお小遣いを持って修学旅行に向かった。
もちろん、お土産を買う。
いつもお金のことを厳しく言われていた私は、「できるだけ安くすまして、余ったお金をお母さんに返せば褒めてもらえる!」と思った。
(「余らせればその分は自分にくれるんじゃないか。」という邪念もあった。)
修学旅行が終わり、帰宅した。
お母さんに、親戚とか祖父母とかに自分なりにちゃんと選んで(お金のことも考えて)買ってきたお土産を見せた。
頭ごなしに怒られた。
「この人(親戚)にこんなもん渡せんわ!」とか色々言われた。
そう、母親は世間体も相当に気にする人間だったのだ。
結局、家族用に買ったものを他の人に渡すお土産に加えて渡すようになったので、家族へのお土産は無くなった。
「本当にあんたはお金の使い方が下手くそやわ。」と吐き捨てるように言われた。
お金を余らせて帰ってきて、褒められると思ったのに大外れであった。
その後、時は流れ、中学3年生の修学旅行。
私は、3年前の屈辱を晴らす思いで、お土産選びを行いました。
その結果、なんと母親から「買い物上手くなったやない!」と誉められたのですw
まぁ、それはそれでムカついたけど、嬉しかったのも事実なお土産の話でした。
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