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8月、ヒプステと夏組とハイキューと。 糖分は卒業したくない

夏だね、人間の習慣はすごい

 ついにTwitterがエックスになってしまった。最初は青い鳥のアイコンを探してスマホの上で指を泳がせてしまっていたが、最近ではすっかり慣れたしまった。これからもTwitterと呼ばせてもらうね…ごめんね、イーロン…。

8月11日(金)夜 Rep LIVE side Rule the stage Original 

オリジナルのライブに行ってきた。チケ発のスケジュールが合わずチケプラで滑り込みでチケットを確保。もうだめかと思ったよ…ヒプステにおいてはチャンスをくれるチケプラのことまだ見捨てられないよ、、

ヒプステとの出会いはTrack.1からで、当時原作ライブで新ディビジョンとしてオオサカとナゴヤが発表されてヒプマイに関心を寄せ始めていた。
そのあとに舞台化が発表され、コンテンツの話題性的にも、チケットの価格が18,000円というインパクト的にもミーハー心が引き寄せられていた。
こちらもチケプラでチケットを確保し初日を観劇した。初日のあの緊張感は今でも覚えているし、開幕のDDBのLEDスーツ、立ち絵からキャラクターが出てくる感動、すごいものをみた…という高揚感があったし、震えながら帰りに円盤の予約をしたことを覚えている。そんな経緯でヒプステをみるようになり今に至る。

今回はそのヒプステの作品を重ねていく中で生まれていった、オリジナルだけが集まったライブ。初日配信は見ずに挑み、Twitterで目に入った(自分からみにいかない)前情報をもとにいろんな期待を膨らませていた。ちなみに座席は前方寄りセンブロだった。これはスタンディングにしても見やすいな…と思った。以降は時系列的に個々の感想。

  • 1曲目、各ディビジョン勢揃いの表題曲。土地柄色濃く♬みたいなところめっちゃ好き、サビ

  • アカバネ 代表曲の不穏なイントロが最高に好き、途中でサイファーさながら向き合ってかましあうのもアガる。この三人のかなりダンスが好き。カズのめちゃくちゃ低いスタンスのダンスがかっこいい…こくりさんのマイクがインパクトなのも好きでダンスがうまい…さらぎさんも物騒なこと言っておきながらすっとした表情できめる…オリジナルの初代の風格があるよ…

  • アサクサ、始まる前にRYOさんが叩いて始まるのかなり好き、一緒に踊れるの楽しすぎ、マサさんのダンスがクセになる。一緒に飲みに行きたいし、巷で話題のセイヤソイヤゲームが流行ってほかのディビジョンにオマージュされまくっていて求心力?巻き込みスキル高いなあ…と感動した。味噌汁で顔洗って一昨日きやがれッの振りがすごいかっこいい…現地でみたときまさに試みた日らしかったが、千秋楽を配信で見たら道四郎の『蕎麦の味』の部分のコールが成功していて感動した。

  • 道頓堀ダイバーズ…なんであんなに純粋なオーラが醸し出るんだろうな…一緒にクラップできてうれしいよ…。映像出演のキャストが大きく出るのニッコリしてしまうな…。夏休みに東京に来てくれてライブしてくれておりがとうな…曲中にコーレス促してくれるリリックとても好き、Bounce!Bounce!のところグリコのポーズなの相変わらずかわいいし、新曲のテイストはまた違って、弾襄様とのリフレインはかなり癖になる。芝居パートでハル君はパールを手に入れることになって犯罪への加担になってしまうのでは?とヒヤヒヤしたが、カテコで弾襄様が「手元にもどってきました~!」みたいなことを言っていていつの間に?と安心した。

  • 弾襄様、Tr3でキャラクターはもちろん、アクスタはアク(セサリー)スタンドという名言でBoPのスペシャルアクスタがすぐに売れてしまうという伝説を残した弾襄様、糸の会の集会になったとたん会場みんなが指を一本スッとうえにあげる異様な空間がとても好き。間違っているのは?「私でーす!」のコーレスがよりすごみを増していた。これからアクスタの写真撮影する俳優の皆さんは掛けられるように映ろう!売れるぞ(Byウエノボリさん) 芝居パートでD4に(とくに時空院)に翻弄されてこの俗物がァ!!と怒っている弾襄様が一番俗っぽくなっちゃってて可愛かった。

  • D4 個性が集まった、Tr.5を観たときに最終的な感想がなんて優しい理由なんだ…と拍子抜けした記憶があるので、愛しさがすごかった。谷ヶ崎のやさしさが垣間見えてたし、時空院は相変わらずずるい。有馬はダンスのキレが半端じゃない。リンちゃんは利己的な性格を見せておきながらとてもあざとい。レポでバトルオブプライドをやるってみたときに、ということはあの衣装があるってこと…?という気付きを得て楽しみにしていたのだが、、予想に反してクラシカルなイメージでとてもかっこよかった。アクロバットてきな動きのある谷ケ崎と有馬は布少な目でスラっとしていたのがかなり考えられてるな…と思った。

  • 最後のタオルを振れる曲で客降りがあり、盛り上がるフロアはさらにぶちあがっていてかなりよかった。そして道ダイのタオルを掲げていたら、ハルくんがばっちりとタオルを見つけてくれてびっくりしたし、嬉しかった。ひとりで行くと確信できないこともあるが、バチっと見つけてくれるからほしのさんはすごい。立ち位置もいっぱいあってとても嬉しかった。

  • そして各ディビジョンがはけ、しばらくすると聞きなじみのある音楽が。DBBのそれぞれのダンスブリッジ、ここでいつもゴンフィンガーを飛ばしたりしていたが、今回は声が出せるのが本当に楽しかった。

  • そしてアンコールで各Trackのテーマ曲をメドレー。ここに関しては楽しすぎて酸欠になるかと思った。オリジナルだけのパートを繋げてもこんなにもみんなが主役でかっこいいんだなと思った。

 掛け声が凄すぎて熱が半端じゃなかった。本当に行けて良かった。

8月13日(日)MANKAI STAGE A3! ACT2 SUMMER 2023


エーステ夏単、二日目の昼公演に行ってきた。夏単を現地で見るのははじめて。今回のストーリーはシノビはとくにアプリで読んだ時から印象に残っていたし、花の王子さまはテーマ曲が好きでよく聞いていた。あと、数日前に公式からの発表で「水を使った演出がある、最前列にはレインコートをお配りする」という発表もありかなり楽しみにしていた。始まってみると、夏組の面々が客席側から登場し会場が沸き立つ、目の前の海に向かっていく。そこに水はあった。舞台の面の部分に足を踏み入れ歌いながらはしゃぐ姿。水しぶきが物理的解決でかなり面白かったし、サポメンが濡れてしまった舞台上の後始末をする転換にはわくわくした。タオルを手際よく敷いていくガイさん、きれいだ…になった。
夏組の演目を聞いて忍者にハマるシトロンが本当にかわいいし、楽しそうに付き合っているガイさんを見ていると、本当にMANKAIカンパニーに来てくれてありがとうの気持ちになる。影分身の術は一幕ではシトロンからの熱烈指導が入って、どんどんど弾けていく姿は本当におもしろかった。
 王子さまの特別指導の時に、ガイさんの歌唱があって感謝したし、シトロンが本当に王子様だったんだなと輪郭が見えてくるのが良かった。あそこで九門さんがガイさんの歌い方の真似をして大きく口をあけて一緒に歌っているのが印象的だった。
 サービスナンバーではシトルンガイの三人でふたりに翻弄される天才脚本家がとてもおもしろかった。あの時間のシトロンのカントクいじりが好きで、「カントクはいま夏組の導線を覚えるのに必死ネ」といっていて、ガイさんもどうぞそっちをみてくださいと言わんとばかりに手を差し伸べていて面白かった。わたしはみてるよ、全力で三人をみている。
 今回先だってショーマス歌うガイさんがみれてありがたかったし、花柄の
ベスト衣装がとてもCuteだった。早く水色の衣装みたいね。。。

今回は初見ということで、ザフラ所感だったけど9月にまた観るので感想は書き留めようと思う。

8月19日(土) 劇団ハイキュー!旗揚げ公演


大学の先輩に誘っていただき観に行ってきた。実のところ、ハイステを結局観たことが無く新しく始まるのであれば観に行きたいと思い先輩に声をかけご縁を頂いた。私は学生時代6年間バレーボールをやっていて、真っ盛りのタイミングで連載が始まったのでもちろん漫画は読んでいたし、週刊を買わなくなってからは後から全巻読了した。強豪というわけではなかったが、自分の体験もありとてもリアルで分かりやすくて熱くてハイキュー!!は面白いなと思っていた。(特に後から読んだ後半部分は大人になってから読むとさらに響くものがあった)バレーボールに対して多少感情のある自分がどう感じるのか、非常に楽しみだった。昼公演を先輩と一緒に観て、夜公演は招待いただいてしまった!(感謝) 忘れないうちに感想を書き留めておく

  • 座席は傾斜があるタイプで、直近のヒプでフラットだったのでまた違った印象で見ることができた。ちなみに昼夜ともに段差列で上手・下手両方から見ることができた。

  • 演目はもちろんだがきっかけは松川一静役の上山さんと国見英役の坂田さん。アンサンブルの姿を観ていて気になっていた面々だったのでとても楽しみにしていた。

  • 開演前演出があることがちらっと目に入っていて、前説的演出かなと思っていたら、キャスト達が舞台上に少しづつ集まってきてアップをはじめる。パスをし合うものもいればスイング練習をする人もいる。全員集まったのちに円陣を組む。一斉に声を合わせる。そして日向が振り返った瞬間に演劇が始まる。さっきまで現実だったところにグッと引き込まれる演出でかなり好きだった。

  • ストーリーを展開していく上でのテンポが良くて、兼役をうまく使っていろんなひとのいれかわりで面白かった。早朝練習の門番の二人、タイムキーパー時計の妖精さんが本当にかわいい。覗きに来てくれた菅原さんが自然な流れで妖精さんにマフラーを巻いてたのがSo cute ….だった。

  • 一幕おわり涙がこぼれてきて、ハイキューをリアルタイムで読んでいた時のわくわくとか、いとおしさがあふれてきた。

  • 二幕、青城との試合…試合の表現は一幕の3対3でも臨場感を感じてびっくりしたが、今回は練習試合で他校ということもあり、スタイルの違いがフォーメーションに現れていてとても綺麗だった。

  • 及川さんの登場。圧倒的であれ。取り巻き女子がしおらしいけど動きがギャルでかなり好きだった。

  • 試合がおわって影山が金田一のところにいったやりとりで、影山の変化に気づいて悔しがるやりとり、何とも言えない国見の立ち位置がかなり良かった。

  • あさひさんがついに登場、優しさがにじんでいる。のやっさんはシルエットが本物すぎる…いままででてきたみんなもそうだけど身軽さやローリングする姿が自然で感動した。

  • 烏野町内会チーム、あんなにきれいな嶋田マートが居ていいのか…?(褒めてる)たきのうえさんもワイルドで…鵜飼さん可愛すぎないか?ノスタルジーですか…?謎のダンスが上手すぎて釘付けになってしまった。

  • 菅原さんが町内会の方のセッターに手を挙げて、俺に遠慮とかやめてくれっていう影山かわいい。菅原さんの決意を感じてこころがワクワクする。

  • コートに立てるひと、立てない人、逃げ出してしまった人、負い目を感じている人、憧れ、熱望、さまざまな感情があのコートの上にうずまいていてとても美しかった。ここは涙を流さずにはいられなかった。ああ…バレーボールっていいな、と思った。

  • 続編があったら必ず行くし、もっと上山さんのお芝居も注目したいなと思った。


【まとめ】
・糖分は卒業しないでほしい
・前方で少しでも水を浴びたい
・新鮮なうちに感想は書き留めた方がいい

9月も盛りだくさん、元気出していこう。

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