太陽光発電投資~前所有者の保険が引き継げた~
保険は引き継げないと言われていた
私の所有している太陽光発電所は中古で前の所有者(法人)から譲り受けたものなのですが、前所有者が販売店より新規購入した際に付保された保険がありました。これは私が取得した際に引き渡し書類の中に保険証券が含まれていたので引き渡し時に気づいたことです。
私は信販会社からローンを組んでいたので信販会社の方で加入している保険が付帯しているのですが、そもそもなんで保険証券が引き渡し書類に含まれていたのか疑問に思ったので仲介業者に問い合わせました。
その時の回答としては前の保有者の方がしっかりと保険にも入って管理していましたという証明に過ぎず、ただの参考書類なので不要であれば破棄してくれて構わないということでした。
なんだ、保険が引き継げるわけじゃないんですね(そりゃそうか)。
一応直接問い合わせてみた
でもやっぱり気になることがあったのでこの保険証券を私が信販会社からいただいた保険証券と見比べてみました。
今回私がローンを組んだことで信販会社の方で付保された保険証券には「私が譲渡した場合、保険は失効する」旨の記述がありましたがもう一つの保険証券にはそれがない。むしろ「譲渡時には連絡してね」との記載があり変に期待してしまいます。
仲介業者にもそれを伝えたのですがいつも通り返事がないので、さっさと保険代理店に問い合わせたところ、オリジナルの販売店の担当者の方を紹介していただくことができ、そちらに問合せました。あまりそういった問い合わせ(中古取得したんだけど保険の名義って変えられますか)を受けたことが無いということで、社内で確認して折り返し連絡するとのこと。ダメ元で問い合わせたのでまぁ気長に待つことにしました。
気長に待った結果
ふと気づくと最初に問い合わせてから一か月ほど経過していました。問い合わせ直後は何度か折り返しの電話があって確認中ですとわざわざ知らせてくれていたので丁寧な対応に安心していたのですが、いつの間にか連絡がなくなっていたなぁと。一応リマインドだけしてみるかと思って改めて電話してみました。
するとなんということでしょう、まさに今日名義変更書類を発送しましたと言うじゃありませんか!
やっぱり名義変更できるじゃないかという気持ちと、忘れられたかと思っていたのがちゃんと手続きはしてくれていたこの販売店の方にも感謝です(失礼)。
その後はスムーズに名義の変更が進み、今は販売店による補償と信販会社による補償と二重に保険を持っている形になりました。
販売店の保険のほうが補償条件が少し良いので、ちょっとだけグレードアップしたのと、保険期間がまだまだ長いので私がこの発電所を売却するときにもセールスポイントにできるかもしれません。
やっぱりちゃんと確認しないといけないですね。