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カメラ。というか一眼を辞めた話。

東京に引っ越して早1年が経とうとしている。
夢にまで見た大都会はまさしくメガロポリス。
無機質なコンクリートジャングルだと聞いていたのに実態は地方以上に変化に富んでいて、なおかつ煌びやかだ。

街が明るい。そして心は踊る。

前置きが長くなったがタイトルについて。
端的に言うと一眼カメラを辞めた。
一眼カメラに限定しているのはコンデジオンリーになったからだ。
なので厳密には「レンズ交換式カメラ」を辞める。であろう。

銀座は何をどう撮っても絵になる。

まずもって元来歩くのが好きで散歩をよくしていたところ、大学時代の同じゼミメンバーに誘われてカメラを始めたのがきっかけだった。
そこからはあれよあれよという間にドハマりして今に至る。
そして、今から話すことは全て僕の問題であるのだが、

①重たい物を持って歩きたくない
②レンズ交換がめんどくさい
③かといって所持しているレンズを家に置いてきて、撮りたいものが撮れないのは嫌だから使いもしないのに持ってきて運ぶ
④カメラが好きで堪らないからこそ金銭的に買えないボディやレンズが存在することにストレスが溜まる
⑤ぶっちゃけキットレンズやズームレンズ、撒き餌レンズや高級レンズの写りの違いがマッッッッッジでわからない
⑥RAW現像がめんどくさいからRAWで撮らずに基本JPEGでしか撮らない、パラメーターすら弄らない
⑦年々価格が高くなる&機種が減る
⑧電子機器である以上云十万出して買ってもたかだか数年でサポート等が終わる
⑨機材に突っ込む金で様々な体験や食事ができる
⑩盗撮疑惑や肖像権関連が厳しくなり撮影禁止や制限の場所も増え、コンプライアンス的にもカメラを構えていられる自信がない

ざっと書いてて思ったが僕はこんなんでよくカメラをやっているなぁ…
それでも、カメラや写真は辞めたくない。
そんな僕に残された唯一の救いはコンパクトデジカメだ。

人混み激しい秋葉原。

コンデジはそれだけ持ち出せばもう終わりだ。
他にレンズを複数本持って出る必要はない。
なんて心が軽いのだろう!

これで終わりなのだ。
GRなら手のひらで収まる。

結局の所僕はカメラに焦がれる割に重たいものは持ちたくないと言う結論に落ち着こうとしている。
なんならiphonでも事足りるのではないかとすら感じている。

iPhoneでも十分綺麗に撮れるのだ。

ここまで走り書きをしてきたがまとまらないのでここでひと区切りとしよう。
今日も明日も僕は悩み続けるのだ。

あゝメガロポリス

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