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お勉強メモ 化学

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主に、高校の勉強の復習。 筆者は、高卒で、高校のお勉強内容も、怪しいです。
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モルについて

モルについて

化学の世界にゃあ、妙ちくりんなルールがありましてなあ、何でも炭素は12だとかいう、おまじないがあるそうだとか。

炭素を12として、質量の比率から、他の原子を相対質量とかいう、なんともわけのわからん言葉の値に治す風習があるらしい。

どうも、あれは、原子1つの値が小さすぎて扱いにくいかららしく、炭素を12としておいて、他の原子の大きさをみる方が楽だという話だ。

同位体がある時は、相対質量の平均値

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電気について考える。

電気について考える。

電気について考える。
electricityと英語でいいます。

電気は、大昔からありますし、まあ、気付いていた人もいるでしょうが、古代ギリシャで、琥珀を擦り付けると、静電気が流れるというのを誰かが発見といいますか、気に留めて、「ηλεκτρον(elektron)琥珀による」といいましたら、変化していきまして、electricityになりましたというのがあります。

日本では、どうも、電気の存在

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クーロンの法則とか。

クーロンの法則とか。

導体という電気をよく通す物質に、電気を帯びている帯電体を近づけると、導体は帯電体に引き寄せられます。

導体中を電荷が移動することで起こります。

発見したのは、ジョン・キャントンというイギリスの方で、1753年のことだったらしいです。

導体の静電誘導を利用して、物体が帯電しているかどうかをしらべる装置として、箔検電器というものがあります。

導体以外の物体、例えば紙だとか、髪の毛だとかも、帯電

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原子論

原子論

原子論について考える。

すべては、レウキッポスからはじまった。

彼は、どうして、原子論的なものを思いついたのだろうか、わからない。天才なのか、自然に対する洞察力に優れていたのかも知れない。

wikipediaによると、レウキッポスは、下記のような考えを持っていたという。

事物の総体は限りがなく、互いに他へ変化する。

すべては空なるもの(ケノン kenon)と充実したもの(プレーレス pl

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原子と周期表

原子と周期表

ワイは原子、ようわからんけど、電子が軌道周りに存在しとるらしい。

KLMN殻ってのがあってなあ、電子が存在出来る場所みたいなのを、区分して、教えてるらしい。

電子殻っていってな、電子が存在できる特定の場所ってわけやな、基本原子核の周りなんやわ。

2n²っていう数が、それぞれの電気殻に入るんやわ。KLMNな。
最も外側を最外殻っていって、最外殻に存在する電子を最外殻電子っていうらしいけれど、仰

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イオン化エネルギー電気親和力

イオン化エネルギー電気親和力

原子が電子とりこむと、陰イオンになり、失うと陽イオンになる。

化学の世界では、電子はマイナスと考えられているようだ。

だから、電子を取り込んで、負の電荷になると考え、失い、正の電荷になるとされている。

誰かが、決めたから、電子は負になったのだ。

世の中には、陽電子という、正の電子もあるのだ。

まあ、どうでもいい話だ。

全体として陽子1つと同じ電気量を持つイオンを1価の陽イオンという。

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価電子、電気陰性度。

価電子、電気陰性度。

化学結合するのに、価電子というのが使われる場合が多い。

価電子というのは、最外殻電子の数でもある。

窒素の最外殻はL殻で5個ある。

電子殻に伴って、n²で副殻というのがある。

L殻の副殻は2²で4つなわけだ。

だからNの上下左右に四角が4つある。

副殻の中には2個電子が入ることが出来る。

まあ、spdfとかの電子軌道の中に2個ずつ電子が入るみたいなものだ。

例えば、K₁₉をみてみる

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