アイナナ脱出を心から楽しんだアイナナミリしらおたくの感想（ネタバレなし）

（この記事は2023年3月に別の場所で公開していた記事をリバイスしたものです！）

アイナナ脱出に行ってきた！

作品自体はほぼミリしら状態だったけれど、終始めちゃめちゃ楽しかったので記しておきます。

アイナナ脱出に参加したきっかけ

友人がアイナナのおたくだったから。
脱出ゲームが好きな自分と、アイドリッシュセブンが好きな友人と、ふたりで一緒に参加したらたのしいんじゃな～い！？くらいの軽すぎるきもちで参加を決めた。

あと女性向けコンテンツでホール謎ってちょっと珍しいんじゃないのかな？と思い、興味があったというのもけっこうある。（あんスタとか、おそ松さんとか、女性ファンが多い作品ってなんとなくホールじゃなくて周遊のイメージが強かったので）

というわけで軽率にチケットとって軽率にＴＭＣに行ってきました！

アイナナ脱出の最高だったところ（ネタバレはないよ）

今回の脱出ゲームは「脱出ゲームをアイドリッシュセブンのみなさんとSCRAPが共同制作した」と銘打っているのが大きな特徴だった。

つまり、身も蓋も無い言い方をしてしまえば「本来は２次元であるはずのキャラクターが時空の壁を超えて、現実世界の会社とコラボをしています」と公言されて始まる脱出ゲームなわけである。

いろんなコラボ脱出ゲームを遊ばせていただいた身であるけれど、あんまりこういう世界観の作品はなかったように思う。
コナンの世界に行ったら実際に事件に巻き込まれるし、東リベの世界ではタイムリープができたし、トネガワの世界で焼き土下座させられそうになったこともある。

でも、アイナナ脱出はそうではない。

アイドリッシュセブンのみなさんが、現実世界に存在するSCRAPと共同で脱出ゲームを考えてくれ、そしてなんと彼らが作ってくれた脱出ゲームをわたしたちは「安全なゲームとして」楽しめる。え？すごい。（通常の脱出ゲームは失敗するとわりとかんたんに命を落とすことが多いので、安全が保証されているだけでもうすごい）

つまり、わたしたちが世界に行くのではなく、アイドリッシュセブンのみなさんがわたしたちの世界に来てくださっているのだ。えええ？すごい。え？？？すごい。

最初はその設定に多少は面食らったけど、すぐにめちゃめちゃたのしめた。

だって、公式サイトの構成に始まり、当日の入場、そしてもちろん本編から終演後まで、何度も何度も「え・・・・・・すごい・・・・・・アイドリッシュセブンさん・・・・・・現実じゃん・・・・・・」となってしまいますわよあんなの！

結果、た、た、たのし～～～～～！！！！？？？？？？ってなんべんもなった。なるしかない。

あと、これミリしらの自分がこんなに楽しいんだからアプリのファンの皆様はその１００億倍楽しいんだろうな・・・いいなあ・・・の感情にもなった。
実際、各種の演出やらなにやらに一緒に参加してくれたアイナナおたくの友人はもちろん、同じテーブルで参加してくださった方々も感激しきりだったので、見ていてこちらまでうれしくなった。おたくが嬉しそうな顔してると自分もHappyの法則。

なので、自分が好きなソシャゲとSCRAPがコラボすることがあったら、ぜひこの「現実世界に来てくださる」方式を採用してほしい。めっちゃたのしかったので。

あとグッズもすごかった。パンフレットとかすごない？あれ？？？何？？？すごない？？？
そして、ちゃんと「ぬい」用のフォトスポットがあるの、理解されている・・・のきもちになっちゃった。

肝心の謎自体の感想ですが、全体的にわりと軽めではありながら、最後まで楽しめる要素がちりばめられていてとっても満足。成功率もわりかし高かったと思う。

結論、アイドリッシュセブンさんが好きなかたは楽しいと思います！だってミリしらの自分がこんなにたのしかったので！！！！

まとめ

ネタバレを避けてつつ書いているのでふわっとした「たのしかった」しか感想が出てこなくていまいちこの熱量を表現できているか不安だけれど、とにかくめっちゃたのしくて良き体験をしたな～！の満足感がすごかった。

一概にコラボ作品と言ってもここまでいろんなやり方があるのか～と改めてコラボの無限の可能性を感じてしまった。
あとやっぱりホール謎だいすきだなと実感！演出とか正解発表とかで会場がざわざわするのめっちゃすき～！

またこういうコラボが出てきたらいいな！たのしかった！

ちなみにゲーム参加前に公式サイトでキャラ一覧を拝見したときは「SATの環くん気になる！」と直感で思い、参加直前に友人からは「きっと君は環くんが好きだよ」と予言され、ゲーム参加中はずっと「は～～～！！？？？環くん！！？？？かわいいなあ～！？」になりましたので完全に負けました。ありがとうございました。