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白カミーリア(揺り籠)

◆挨拶

どうも、Four-Leaf Cloversの よん と申します。

東京を主に活動拠点としており、プレイヤーでありつつも、非公認の大会も開催しております。主催大会のnoteも書いてますので、そちらも是非見てください。

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今回のnoteでは、白カミーリアのデッキについてレポートを書いていきます。

いつも無料で公開していますが…。今回も無料です。
デッキレシピ、構築の道なり、各カードの解説、これらが無料で手に入ります。

今回紹介するデッキは、「超越者の揺り籠」のデッキとなります。
では、早速デッキレシピを見てましょう。

◆デッキレシピ

まだまだ調整はできそうですが、このnoteを読んでいただき、皆さんに使って頂ければと思っています。

メイン50(バスター12、ショット12)で構築しています。

◆構築の道なり

今回のデッキを構築するに当たり、仙台で開催されたディバイドバトルで結果を残したイグドラ(荒魂の霊域)をイメージしています。

対カミーリアにおいて勝率80-90%はあるんじゃなかろうかと思うイグドラのデッキ、何故勝率が良いのか?ということに注目します。

イグドラ(荒魂の霊域)は何故カミーリアに勝てるのか?

個人的に以下3点から成っていると思います。
・ユニットの展開力(継続して打点が作れる)
・リムーブでのコントロール
・フルレストカードに依る詰め

193ショップグランプリへ向け、メンバーとの調整でイグドラをプレイしている中、この3点の中でカミーリアがされて1番きつい事は「リムーブでのコントロール」だと感じました。

要は、「リムーブでのコントロール」さえしてしまえば、他の2点は別で補えば良いと考えました。

では、仙台で結果を残した遊月氏のデッキリストを見てみましょう。

遊月氏のnoteは此方

リムーブ札は、「開かれる道」2枚と「パワー・ディセクション」4枚の2種計6枚です。

この6枚を入れるだけで、カミーリアの勢いを止めることが出来ると言っても過言ではないです。
※枚数は、今までのキティラなどの経験からも含め、6枚がちょうど良いとプレイしてる私の感覚が言ってました。
世にカミーリアしか居ないなら話は別

では、このリムーブ札6枚枠を採用する事ができるデッキを探しました。
最初はカノンで出来ないかと思いましたが、実践するまでも無く紙束でした。

その後、青白リコリコでも考えましたが痛み分けが制限になってしまった事、ルルベラを引かないと勝てない事がイマイチだと思い構築を断念。

何かないかと考えて居たら、青白カミーリアを思い出しました。
DB大阪大会3位あすさん、我らが愛するびねつさんがレシピを上げてたはず…と、デッキ構築中にチームメンバーに探してもらい出てきたリストが此方。

あすさん(大阪大会時)のブログは此方
びねつさん(韓国CS準優勝時)Xは此方

デッキを見ると枚数の調整は必要であるが、環境に必要なカードが揃っていると感じました。

イグドラ(荒魂の霊域)ベースに、カミーリアと合体させていった結果が今回のデッキとなります。

ここからリストに入っているカードごとに解説していきます。

◆各カード解説

と、ここで!!
各カードの解説を書いてる時に、あすさんのブログを見たら、思っていることや感じていることが、あすさんのが深かったのでブログを読みましょう。
私のより、丁寧に書かれています。

あすさんブログ→https://astros00.hatenablog.com/entry/2023/11/20/012425

私が途中まで書いた各カードの解説は、そのままに掲載しておきます。

「九頭竜・使役する者 カミーリア」4枚

所謂、通常のカミーリアと呼ばれるものです。

「目覚める超常」の採用が出来ず、ドロー枚数少ない+質が求められるデッキということで、スカウト3ができる事はとても重要です。

スカウトで見えた不要カード(主にメーテン)は、ドローできる枚数を確認しながら、次ターンのエネ埋めとしてトップに置いたりもします。

わざわざ手札から使える必要なカードをエネに埋める必要はありません。

もう一つのレストでPSIコマンドを0コストでプレイできる効果も割りと重要です。
書くことでもないですが、例としては以下の感じです。
・八咫烏/レイホゥをプレイし、3-6エネを節約しながら、除去をする。
・横のペトロネラに遅滞戦術をプレイし、2ドローする。
・環境探査/遅滞戦術をメインでプレイし、テリトリー効果で使用する。

構築上バスター枠と青黒の色がきつく、「造られた超越者 カミーリア」は0枚採用となります。

「TX-11 重護爪駆 ルルベラ」3枚

ルルベラの強さを今さら記載するまでもないですね。
デッキ上3枚捲り、コマンドを手札へ、それ以外はデッキトップor墓地へ。

実質、スカウト3の上位互換をしています。デッキトップor墓地というのが強いですよね。これをプレイすることで、キーとなるカードを探しに行けます。

捲れた不要なカードは墓地の枚数調整に使えたりします。

「虚数残影 ペトロネラ」4枚

このデッキのメインアタッカー兼ドローエンジンです。
メギドラグ・青白リコリコを使用したことがある人はわかると思うんですが、ペトロネラを引けた試合の勝率はめちゃくちゃ高いですよね。

勝率に影響を与えるくらい滅茶苦茶強いカードです。
「あなたのコマンドが、プレイされた時と他のカードでコピーされた時」とある通り、テリトリー「超越者の揺り籠」でコピーした遅滞戦術で対象に取ることで2ドロー出来ます。手札の枚数次第ですが、ガンガン狙っていきます。

勿論、ライフにアタックに行くことは出来ないですが、ユニットとして存在していることが大事です。レストさせなければ、ほぼ生存してくれます。

コストの軽さから序盤に使ってしまいがちですが、今回大会に向けて注意した点は、2枚ダブった時or必ず1プレイ生き残れる時にしかプレイしていません。
また、初手から持っていても開放後まで我慢する時もあります。
ぺトロネラ1枚の時は、”絶対に”雑に扱ってはいけません。

プレイできる条件としては、以下が手札にある時です。
・「虚数残影 ペトロネラ」
・「落日の帰還」
・「千里眼」
・「痛み分け」

どうしても手札が細い時は、2ドローの為にプレイしても良いと思います。
しかし、エナジーのフルレストだけは避けてください。
対面がリムーブ効かない場合、「魂の価値」がある時に投げても良いです。
その場合、スタンド状態で生存意識で行ってください。

「†ブロードランチャー† ライカ」2枚

クイックでプレイできるユニットで、役割としては、AOE持ち+ブロッカー、フィニッシャーとなります。

「超越者の揺り籠」効果でリムーブすることにより、墓地の枚数を調整できるので、効果の条件である「あなたの墓地が3枚以下なら」は、このデッキであれば達成し易いです。

未達成の状態でも、6コスト2点のユニットとしてリーサルを取りにいくことがあります。エヴォルでのプレイにこだわり過ぎないようにしましょう。

通常の「超越者の揺り籠」であれば、使用するカードの枚数が多く、墓地の枚数も多くなりますが、このデッキはそもそも墓地に置かれるカードの枚数が少ないです。そのため、リムーブ用のカードが足らない時もあります。

「感覚支配」3枚

エナジーが無くてもエヴォルでプレイすることにより、不意に盤面に干渉することが可能です。

デッキに黒のカードは、このカードしか採用されていません。主な運用はエヴォルプレイとなります。

使い方は通常の「超越者の揺り籠」と同じです。特筆することも特にないですね。
・ユニットを除去する
・バトルで攻める、守る

「†測定員† メーテン」4枚

3コストのユニット、多色エネになる、テリトリー開放札です。

メインの運用は、観測者としてなのですが、もう一つ大事なのが、青白エネ埋め候補筆頭です。テリトリー開放後、スカウトで捲れた場合、わざとドローしてエネ埋めします。

現環境においては、メーテンよりも「答える者 コンサール」で良いかとも思います。

「遅滞戦術」4枚

このデッキのドローソースです。
普通の使い方の他に、ぺトロネラを対象に取り2ドローしたりします。

手札、場、墓地のどこにあっても強いカードです。
1T目から手札入れ替えとして使用し、墓地に置いておく事も重要になります。

◆構築カードの違い(差枚)について

「落日の帰還」
ペトロネラを場に出す条件として、手札に引き込んでおきたい事と、「超越者の揺り籠」で場に出したコピーカード手札に確保するためです。

デッキとしてエナジー消費が少ない為、落日で回収したコマンドを即プレイすることも可能です。
また、ルルベラを何度も利用するためと潤滑油として4枚採用と致しました。

「八咫烏」
枚数については、ヘッドショット採用の有無もあると思います。

PSIのためカミーリア効果/手打ち7000、揺り籠7000、計14000与えたり、再利用できるのを込みで、ヘッドショット0枚/八咫烏2枚採用としました。

「強制開放」
ヴァランが環境に少なくなったのが採用枚数に差が出たのかと思います。

全体5000、1ドロー。テリトリー効果で自身墓地を5枚リムーブも、全て魅力的な事しか書いてないです。

環境を見て採用を検討します。

「鉄砲水」
鉄砲水で止める想定のカードはどれも強いです。
環境を見ると「発掘調査」、「邪悪な取引」、「貫く血晶」がメインだと思います。
「発掘調査」、「邪悪な取引」は、カミーリア用に多く積んでいる「魂の価値」と「開かれる道」の使い道としてシフトしてもらい、「貫く血晶」は「落日の帰還」などでお茶を濁しながら詰めていけば良いかなと思って不採用と致しました。

「ヘッドショット」・「起き攻め」
びねつさんのコメントを見るにヘッドショットがなかったからと記載がありましたので、本来はヘッドショットだったのかなと、ただ自分的には「起き攻め」で良かったと思います。

優秀なのはスカウト3!青黒揺り籠よりも引ける枚数の少ないこのデッキでは、1枚1枚の質が求められるので、起き攻め派です。

エースを着地狩りするには6000↑欲しいですが、メインに見ているのはカミーリアですし、相手のエースが6000↑なら感覚支配を探しにいっても良いと思います。

スカウト関連としては、ルルベラ4、カミーリア3、起き攻め4の11枚あるので、ゲームに2,3回はスカウトできるでしょう。

「切り札」・「倫理の枷」
確定除去を積みたかったですが、採用する枠がありませんでした。

ショップグランプリの隣卓で、水の呼吸の炭治郎を見ながら(当たったら、どうやって炭治郎倒せば良いんだろうなぁ…)って絶望してました。

以上です。

◆最後に

最後までnoteを読んでくださった皆様、ありがとうございます。
追記してほしい内容や、聞きたい事があれば、TwitterのDMなどでご連絡いただければ、可能な範囲で回答します。

それでは、引き続き一緒にビルディバイドを盛り上げていきましょう!

ありがとうございました。

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