人生初の生落語
こんばんは。今日もお疲れさまでした。
今日、私は初めて生で落語を観ました。
たまたま僕の今住んでいる市が20周年を迎えたということで、三遊亭好楽さんをはじめとする落語家が自分の大学で落語の公演をされにきていた。
観覧が無料だったこと、自分の大学で行われること、笑点でよく観ていた三遊亭好楽さんが来られること、今まで落語を生で観たことがなかったこと。これらのことが、自分の「生の落語ってどうなんだろう。観てみよ。」ということとなり、観に行くことに。
会場は地域に済まれているご高齢のお客さんが多かったが、僕のような学生もかなりいた。
落語家さんが何か話されるたびに、毎回笑いが起こっていた。
落語のすごいところは、話のすべてに「落ち」があること。よくそんなの思いつくなと思った。
それと落語家さんたちの話し方。話の途中で勢いをつけて、最後の落ちのところでゆっくりと話す。こうすることで、さっきのお話の出来事を覚えている状態で落ちの意味を理解することができる。そして笑いが起きる。
落語を聞いていると、自然とその話の内容が頭に浮かんでくる。店の店主とお客が話しているところ。弟子と師匠が会話をしているところ。
それが頭に浮かぶのも、落語家のかたの語りが上手だからだろう。
また、落語家さんたちが笑顔で話される姿で、観客の方まで笑顔になる。それも落語家さんたちの話の手法なのだろう。
見ている途中に何度も自分のばあちゃんを連れてくればよかったなとおもった。きっと盛大に笑っていたに違いない。
今日、こうしてたまたま落語を見にいった訳だが、観にいってよかったと思う。おそらく自分で遠くの会場まで足を運んで観に行くことはなかったと思う。だけど、こうして何かの縁で生で見れたことによって色々感じることができた。いつかまた、ばあちゃんを誘って一緒に観にいってみようかな.