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【 日比谷公園のリュウゼツランと幸せの木ドラセナ~④】

〈植物の恵み〉と〈音の世界〉
こちらを覗いて頂きありがとうございます。

日比谷公園のリュゼツランの開花、7月10日からあっという間に月日が経ちました。

暑さに強い私ですが体力温存のため、ランチタイムの日比谷公園散歩は週1ペースです。

食後に取り合えず屋外に出ます。
只今曇りがちで少し気温が低い、風を感じる・・・
「よし、日比谷公園へ行くぞ!」と意気込んで出発すると、
公園に到着してほどなく、ガンガンに日差しが強くなるという、なぜかお決まりのパターンで、結局ギラギラした太陽の下を歩き職場へ戻ることになります・・・(笑)

撮影日 2024年8月23日

リュゼツランが倒れないような対策がなされていました。


リュゼツランの根本

最初にリュゼツランを目撃した日に少し会話をした60-70代くらいのご婦人が「何十年に1度しか咲かない花なんて見る機会ないわよね」
と話を振られたのですが、
私はその時「あります!」とお答えしたんです。

私が小学生か中学生の頃から私の部屋で育てていた幸せの木と呼ばれている「ドラセナ」が20-25年の時を経て花を咲かせたのです。
「ドラセナ」が花を咲かせるなんて全く知りませんでした。

一人暮らしをしていた私はある時ドラセナの異変に気付きました。

細長い茎のようなものが葉の間から伸びてきたのです。

その茎が出てからどのくらいの期間が経ってから花が咲いたのかは、
今では思い出せないのですが、茎がにょきにょき伸びてもうすぐ花を咲かせそうな状態になった時です。

帰宅して玄関のドアを開けた瞬間に鼻を捉えた香り、

「開花したのだ」と思いました。

あの瞬間の感覚は忘れることはできません。
その時どんな香りがしたと思いますか?


「バナナの香り」です。

玄関からすぐにドラセナに駆け寄りました。

真っ白い花が咲いていました。

この花は朝になると花びらが閉じてしまい夜になると花びらが開く特徴がありました。
何と神秘的な植物なのでしょうか。


ドラセナが開花した当初撮影し、現像した写真を
この記事の投稿用に撮影しました。

植物は生命の危機を感じると種子を残そうとして、花を咲かせるそうです。

その時私は生命の危機を感じるほどではありませんが少し精神状態はヘビーではありました。

その影響なのでしょうか。

それともドラセナが開花したのは2010年の5月、2011年3月の東日本大震災の予期、前触れでしょうか。

リュウゼツランについて調べていたら「ドラセナ」は「リュゼツラン科」
の植物であることがわかったのです。

この植物に縁があるのかもしれません。

今は実家の私の部屋に戻っているドラセナは、高さ30㎝程度の小さな観葉植物として我が家に向かい入れてから、現在は私の身長ほどの高さに成長しています。

再び花が咲く日が訪れることを楽しみに・・・♪


現在の「ドラセナ」
幹は細いままですが生き生きとしっかり成長しています。



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