00 こういう話を書きたい
なんか、ところどころのセリフだけ書いたやつ
ダークファンタジーの話を書きたくてずっと考えてるモノです
吸血鬼とヒトの戦いの話を書きたい!
私たちはなぜ祖先の罪をいまだに背負っているの
こんなのあんまりだよ
俺たちはヒトを狩らなくても生きられる術を手にしたのに
ヒトはまだ俺たちを恐れ続けている。 悔しいが、これが現実なんだ
汚れた存在の僕たちはこうやって生きるしかない
お前はその種族ってだけでその人を恨めるのか?
窮地に陥っていた自分を助けてくれた人だとしても
永遠を誓いたい人がそうだとしてもか?
でも、あの人たちは私たちを、大事な人を何人も殺した
酷いやり方で、涙も出ないほどに蹂躙した!
私はそんな種族は好きにならないし、助けてもらおうとも思わない!
確かにそうだ。
だけどな、俺たちもかつては蹂躙を好んでいた卑劣な存在だ。
彼らだけが悪いわけではない。
でもな、それじゃあ何も変わらないんだよ
歩み寄ろうとしている今、捨てなければならない考えがあるはずだ。
それに気づけないのならまだ遠い先の話になるだろう
だがこれだけはわかっていてくれ
こちらが歩み寄ったって、あちらは同じ考えを持ってくれるとは限らない
武器を手に殲滅させんとしてくるかもしれない
諦めることも、立ち向かうことも必要になるかもしれない
こうなってしまったのなら前を見据えて戦え!!
私たちは汚れを背負うもの!!
祖先たちの力を糧に生き抜くだけを考えろ!!
共存する考えを捨てろ
お前の気持ちもよくわかる
だがもう引けないのだ
彼らがその選択をしたのならもう立ち向かうしかない!
私はもう歩み寄らない
これが同じ罪だとしても、己の正義のために力を振るう