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Mリーグだけが麻雀じゃない!

私は、Mリーグをスマホで観戦している。

麻雀を嗜んでいると人に言うと、

「私もMリーグ観てます!」


「萩原聖人とか岡田紗佳ですよね!」とよく言われる。

でも、麻雀との関わりはMリーグを観るだけではない。

リアル麻雀を好み、その中でも競技麻雀が大好きだ。

競技麻雀を通じてプロアマ問わず沢山の知り合いが出来た。

ABEMAテレビでは観ないけど、地方で地道に活動しているプロの存在も知ることが出来た。


先日、麻将連合の麻雀大会μカップに出場した際、Mリーグ解説でも人気の忍田幸夫プロ(麻将連合代表)とお話させていただく機会があり、同卓もさせていただいた。

画面で拝見する柔和なイメージそのままの御方。

もしかして、点数申告を受けたらお馴染みの「はーい」が出るのだろうか?と少し期待した。

けど、結果は短い普通の「はいっ」だった(笑)

Mリーガーとしての忍田さんを観たい!


そういうファンも多いと思う、早期の実現に期待する。

麻雀界の良いところは、一般愛好家とプロとの距離感が非常に近いことだ。


野球だったら一般のファンが阪神の才木投手や巨人の菅野投手と対戦出来るようなもの。

他業界から麻雀界に新たに入ってきた人が一番ビックリすることは、プロとアマの距離感が近いことではないだろうか。

普通はあり得ないことだ。



麻将連合からの定期便、大会案内の封書が届いた。


麻雀大会について、近頃はホームページ・SNSでの告知が主流で、紙での案内はめっきり減った。

社会全体として紙媒体は衰退の一途。

新聞・雑誌の発行部数も各社減り続けている。

私が出版社に勤めていた20数年前は紙媒体が衰退する初期段階で、今ほどの影響はなかったが、最近は夕刊フジの休刊が決定する等、時代は大きく変化した。

紙の削減はエコではあるけれど、特に高齢者層においてはスマホやパソコンを使用しない人(使用出来ない人)もいて、「紙」を望む人も一定数存在する。

そういった層にとって紙での案内は非常にありがたいのだ。

μカップイン神戸 松井一義プロへの放銃


麻雀といっても、巷のフリーから健康麻雀、競技麻雀、仲間内でのセット麻雀と色々ある。


麻雀というカテゴリーは同じだけど、ルールやマナー、現場の雰囲気は全然異なる。

その中でも競技麻雀はルールやマナーが一番厳しく、私語は禁止、ピリピリした雰囲気でプライドを賭けてバチバチにやり合うこともある。

一方、健康麻雀は対照的で、対局中の雑談や爆笑も許容される和やかな雰囲気だ。

どちらが上でどちらが下とか、優劣の問題ではなく好みの問題だが、健康麻雀を通して麻雀への理解を深めていくと、競技に出場して腕試しをしてみたいという人も出てくる。

麻将連合はそういった層の取り込みや誘導が非常に上手だなと思う。

実際、大会に出場すると高齢者の参加率が高い。

それは紙での案内といった、一見すると今時無駄とも思える行為でありながら、実状は高齢者向けの細かい配慮となっていることが実を結んでいるからではないかと思う。

麻雀は認知症予防に効果的で、高齢者の居場所づくりに役立つ。

そして、なんと言っても老若男女が一緒に楽しめる素晴らしいゲームだ。

麻雀は若者が熱狂するMリーグだけじゃない。

Mリーグがキッカケになるなり友人に誘われるなり何でもよいのだが、勇気を出してリアル麻雀の門を叩いて欲しい。

今や優しく受け入れてくれる初心者歓迎の麻雀店はたくさんある。

麻雀の良い面がもっともっと裾野まで広がりますように。


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司法書士 近藤卓児
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