引き寄せの法則を医学的に証明する
こんにちは!そろもんです✨
最近子供を病院に連れていくことが多いです。自分も昔こうして親に連れて行ってもらっていたんだなあ…と嬉しいやら懐かしいやら何とも言えない気分になります。
引き寄せの法則×医療
という事で今日はお話しします。皆さん「プラシーボ効果」という言葉をご存知ですか?「プラシーボ」とは「偽薬」のことです。偽薬と言っても別に悪いものではなく、何の作用も無い薬のことを言います。
このプラシーボを「良く効く薬ですよ」と嘘をついて患者さんに処方すると、患者さんの病気が治ることがあります。これをプラシーボ効果と呼んでいます。この効果が出る理由はまだ明らかになってはいませんが、暗示効果や自然治癒力が原因と考えられています。
高名なお医者さんに「あなたは不治の病ですが、私が編み出した新しい薬はこんな効果が在ります。絶対良くなります」と言われたら、治らないものも治ると思い込むことが出来ますよね。そうすると病気が治っていくわけです。
病気だけでなく、仕事や日常生活でもプラシーボ効果は期待できます。例えば自分が尊敬する上司に、「君は凄く見込がある。これを毎日続ければ絶対成功できる」と言われたら、本当に自分は凄いのでは?これを続ければ成功できるんだな!と思い込むことが出来ますよね。
このプラシーボ効果は引き寄せの法則の「思考は現実化する」「そう・思ったらそう(S・O・S)」ととても良く似ていますよね。特にプラシーボ効果の場合は権威性(お医者さんや偉い人)のある人に言われると自然に思い込むことが出来そうです。
プラシーボ効果は良いことだけではなく悪いことも引き起こします。
末期がんを宣告された患者が生きる気力を失い、みるみる病状が悪くなり、宣告された余命よりも短い人生を終えました。彼の死後、驚くべき事実が明らかになりました。それは「診断ミス」。彼はがんにかかっていなかったのです。
がんにかかっていなかったにも関わらず、彼はがんと診断され余命を宣告され、その通りだと思い込んで、余命よりも早く命を落としてしまったのです。
この効果を「ノーシーボ効果」と呼んでいます。2005年にクリフトン・メドア博士が科学誌に発表した論文でこの効果が明るみになりました。
このように思い込みや思考は間違いなく未来を創っていくのです。
鴨頭嘉人さんは、兄と比べて野球が下手でうまく行かず、自分は出来ない子だと感じていたそうです。その時に父親からこんなふうに言われて育ったそうです。
「嘉人、お前はやれば何でもできるんだがなあ」
この言葉を毎日のようにかけてくれたそうです。そのおかげで鴨頭さんは「自分はやれば何でもできる!」と思い込んで育ち、なんでもチャレンジして、本当に何でも達成されているわけですね。
この時にもし「お前は兄と比べて野球も下手だししょーもない奴だな」と毎日言われていただどうでしょう。きっと鴨頭さんは自分はしょーもない奴なんだと思い込んでしまい、しょーもない奴に育っていたでしょう。
小さな子供にとって親は絶対的な存在です。お医者さんや尊敬する上司のように権威性があるため、子供に与える思い込みも大きくなります。僕も自分の子供に毎日「お前はやれば何でもできる!」と言葉をかけてあげようと思います。皆さんも大切な人には肯定的な言葉をかけてあげましょう。きっと人生が良くなるはずです。
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