ボクのゴジラ論
東日本大地震から13年!
ゴジラ-1.0が日本アカデミー賞8冠!
作品づくりやPC作業の息抜きによく映画を観ます。と言ってもアマゾンプライムですが…そんなボクが三度も映画館に行ったのがゴジラ-1.0 秋に初めて観た時は感動してfbに絶賛のコメントを書きました。何回観てもいい!入替制じゃなければたぶん一日中見てるな😅
こんなことは小学6年の冬に観た「燃えよドラゴン」以来で、何がそんなによかったのか?いつか書こうとゴジラ-1.0についての評価記事を意図的に見ないようにしてた。なのでヒットしてるらしいとは思っていたが8冠達成!は嬉しいニュースというか、ホッとした気分です。
ま、たとえ受賞がなくてもボクの評価は変わらんけどね🤗
何がそんなによかったのか?
一言で言うと昭和29年公開の「ゴジラ」へのオマージュと「シン・ゴジラ」を強く意識したところで、白黒版もあるけど…本質はそこじゃない!
ボクのゴジラ論
それにしても大袈裟なタイトルですが😅昨年暮れにnoteを始める時に写真以外の話題もと言って始めたけど…今回ようやく映画の話をしてみます。
ヒマな時にYouTubeも見るけど…
写真家がする写真の話や機材自慢…オモロなー😩といつも思うんです。そんなことよりも映画や音楽やスポーツの話題、好きな食べ物の話でも子供の頃の話でもいい。そんな話にもその作家さんの思考は見えるわけで、いいな!と思えばその人の作品も見たい!って思います。
そんなわけで今回はネタバレなし-1.0の内容には触れずにゴジラのことを書きます。こんな雑談から今につながる何かを感じてもらえたら嬉しいし、ボク自身書いてて思ったのはボクの性格が曲がってきたのもこの頃だったような😅たぶん熱く、長くなるので、好きな方だけ暇つぶしにどうぞ。
ボクにとって昭和29年公開の「ゴジラ」が唯一本物のゴジラ。白黒作品ですが、もちろんそれが理由ではない。ゴジラ作品がカラーになったのは3作目からで2作目の「ゴジラの逆襲」も白黒作品です。初めて映画館でゴジラを観たのは何作目かは覚えてないけどもちろんカラー作品で、当時は東宝チャンピオンまつりとして夏冬春の休みに上映される子供向けの怪獣映画で、ボクも毎回楽しみにしてる普通の子供でした。
ところが4年生の時にリバイバルで初代の「ゴジラ」を見て衝撃を受けた。今まで観てたのはなんやったの?それ以来ゴジラ映画が子供騙しに思えた(子供だったけど😅)。
なので全作品見たわけじゃないし、後になってテレビやビデオで観たのもあるので、特に熱烈なマニアというわけではないが、ボクが神映画と崇め、セリフも覚えてしまうほど観てきた最初の「ゴジラ」について書きます。
昭和29年といえば終戦からたった9年後で、東京大空襲で街が焼き尽くされ、広島、長崎に原爆が落とされ多くの人が家や家族を失ってからたった9年後にゴジラが現れ東京の街を焼き尽くし、放射能を撒き散らす!これがどれほどショッキングなことかは東北の震災からの13年を想えば、平和な時代しか知らない僕たち世代の想像を遥かに超えるものだと思います。しかも天災ではなく人が人を殺す戦争、その象徴としてゴジラは誕生したのです。
まだまだ続くので続きは次回に。
おやすみなさい🌙