見出し画像

横内勝司写真展「時を超えて」残り2日

こんにちは。

写真展も今日と明日の二日間となりました。真夏の京都での2週間はさすがに堪えます😵

昨日はとても嬉しかったことが二つありました。一つはこのnoteを見て来てくれたカップルで、熱い想いが伝わり観に来たと言ってくれたこと。基本的に自分のために書いてるとは言え、誰かに伝わるとやっぱり嬉しいね😃

もう一つは

写真も素晴らしいけど、ボクのプロフィールを見て、凄い!感動!めちゃカッコいい⁇とこれをやったボクのことを絶賛してくれた若い女性のお客さん。

これはめちゃくちゃ嬉しい‼️

もちろん若い女性ってとこがポイントで、暑さも疲れも吹っ飛びますよホンマに…😊


昭和初期の長野県松本の景色

今回展示の中でも人気の高いこの写真の現在が下の写真で、鉄塔の場所は同じですが高くなってます。

横内照治さん撮影の現在の様子


見渡す限りの大地の緑が
今はアスファルトとコンクリートに…

雨水は大地に浸透せず、コンクリートの水路を流れて一気に川から海へ…

地表は渇いて雨は降らず、地下水は減少し、気温も上がるわけです。地方都市の松本でさえこれだから東京は…

それまで数千、数万年も、ずっと続いてきた自然、特に雨水の流れを僅か数十年でこれだけ変化させれば、そりゃいろんな不都合も起きるよ。

異常気象だの、動物が異常だのと騒ぐ前に、人間が異常だと何故思わないのか?


もしも横内勝司さんが今の時代を見たらどう思うだろう?時々そんなことを想います。

約90年前のオリジナルプリント




デジタルカメラで何枚でも撮れ、カラーで大きくプリントして個展で発表出来る。なんて素晴らしい夢のような世界だろう!

でも、

そのカメラで撮りたいものはあるだろうか?彼は今の世を羨ましく思うだろうか…


横内勝司写真展「時を超えて」京都での開催は明日までです。次は秋に滋賀県大津市の「ギャラリーるーむ橅」でボクの森の写真展でお会いしましょう!

横内さんの写真展も森の写真も根底にある想いは同じです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?