オイルマッサージの技能を取得!!
半年間の通学を完了しました
とうとうボディマッサージとフェイシャルトリートメントと解剖生理学のiTECというイギリスの国際資格を取得し学校(マジックハンズセラピストアカデミー)を卒業しました。働きながら通学して新しいことを習得するというのは、それはそれは大変なことでした。でも、自分で決めたことだから精一杯がんばった。その結果、なんと主席で卒業です。やったー。
何が大変だったか
何しろ時間が足りない。覚えなきゃいけないことがたくさんある。実技も練習しないと上手くできない。マッサージは実技をやるだけかと思いきや、知識の勉強もあってテストや口頭質問があるので頭頸部の筋や骨の名前、マッサージ手技の名前や効果、コンサルテーション、アフターカウンセリングなどすらすらと言えるように頭に入れないといけないんです。フェイシャルトリートメントではパックの成分とその効果、肌分析、ホームケアアドバイス、肌の機能解剖なども覚えなくてはいけません。
どうやって時間を作ったか
まずはスマホのゲームを封印。やり始めると時間を浪費してしまうので卒業するまでは絶対開かないことにしました。YouTubeも同様。
次に、テレビを見ないこと。元々テレビは好きな番組2つと朝のNHKニュースしか見てなかったのですが、やっぱり1時間の番組を見るというのはもう無理だと思って諦めました。見ようとしても課題のことが気になって楽しめてない自分に気付き、スッパリ辞めました。
3番目に家事は最低限にすること。なるべく夫にやってもらうこと。土日祝日休みの私は、いつも週末に2人分のお弁当のおかずを1週間分作り、お弁当カップに小分けして冷凍していました。夫は昼と夕と2食分のお弁当を持って行くので全部で30個のカップおかずが必要で結構大変だったのです。それを少しずつ夫にやってもらうように仕向けて、最終的には全部やってもらえるまでに成長!掃除と洗濯、皿洗いもなるべく夫に・・・。
あとは英語アプリの朝活の1時間を、スタディサプリを終了して30分は学校の勉強にあてました。
お風呂タイムはメディリフトをやっている10分間、エアマッサージで手を動かしイメージトレーニング。今も忘れないよう継続中。
このnoteの記事作成も卒業するまではできません。今は卒業したので再開したところです。実は卒業式の翌日に新型コロナを発症しまして、2週間以上体調がすぐれず寝込んでいたという経緯があります。東京に通うので感染のリスクがあるのは承知していました。マスクと手指消毒に気を付けていたのですが、最後に気が緩んで手指消毒が不十分だったのかな。
おすすめはしないけど不可能ではない?
マジックハンズセラピストアカデミー(マジハン)の豪華客船コースは「解剖生理学」「ボディマッサージ」「フェイシャルトリートメント」の3科目を学ぶことになっています。それと英語は別の学校で学びます。
私の場合、「解剖生理学」に関しては既に何回か学んでいるので復習程度でできたからよかったけど、もし高校で生物学をやっていなくて初めて学ぶとしたら相当大変だと思います。そして私は申し込みが早かったので、実技のクラスが始まる4月までに全ての解剖生理学の授業の動画(1期前の収録ですが内容は同じ)を見て学習を完了させていました。だから試験前以外はボディとフェイシャルに集中して取り組むことができたのも勝因だと思ってます。
結論、働きながらこれらの資格をしっかり習得しようと考えている方にお勧めするのは、1年間(2期)かけてやることです。未経験者であれば最初は解剖生理学とボディ、次にフェイシャルがいいと思います。
半年で資格取得できたのはいいけれど、英語が追いつかないし、今の職場の後継者をしっかり育ててからでないと辞められないので、豪華客船ですぐに働くことができません。だから別に急ぐ必要もなかったなー。それとマジハンの先生方や生徒さんとの関係が途絶えるのが妙に寂しいのです。そのせいか、次々と違うコースを学び続けている生徒さんも多かったです。
ちなみに、英語がしゃべれる同級生2名は早速豪華客船のスパの会社の就職面接に合格してイギリスでの研修に入っています。うらやましいけど私は私のペースで後に続きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。