野生の問題児が飛び出してきた!!~ポケモンの並びについて~
※この記事での六法全書は[ニアオフィシャルルールブック]を指します
どうもニアです。
みなさん、ポケモンSVライフ楽しんでいますか?
そして今作はとんでもない問題児がいることをご存じですか?
今回はそんな話題沸騰中のカイリュー&ミミズズに関して話していきたいと思います。
みなさんはポケモンの並びに六法全書が存在することをご存じだろうか?
これについても今後しっかり説明の機会を用意させていただくので楽しみにせずに待っていてほしいです👨🎓
さて、今回はその並び界に激震を走らせたカイリュー&ミミズズの並びの話をしていく。
まず大切な前提を説明しておくと今回の並び理論は、選出画面で全て縦一列に並んでいることを前提としています。2-2-2ではないです。
まず、この世でもっとも美しいと唄われる[並び殿堂]の一つを紹介しなければ気が済まない。それがこちら
カバルドン
サンダー
ナットレイ
ウツロイド
である。
これにはたくさんの要素が詰まっていて本当は天候ポケモンのルールなど、語り始めれば切りがないのだが、今回は泣く泣く割愛してひとつだけ、
【浮いてるポケモン+鋼枠】
ルールについて語りたい。
選出画面で相手との差をつけるのに常識的なもので何度も言うが並びのルールがある。
「いや、でも並びで型の誤認を狙いたいから、、、」
「ワンチャン配信者の並びから決め打ちしてくれるから、、、」
うるせぇぇぇ!!
そんなもんじゃあねーだろ!並びは。
探せ!学べ!この世の並びの全てをそこに置いてきた!
そう、我らは現状に満足することなく、ゴールのない並びという概念について追及していかなければならないのである。
、、、ふう。話を戻そう。
今回取り上げる【浮いているポケモン+鋼枠】は本当に相性補完が良く、特に意識しなくてもよく耳にするのではないか。
例として
【ラティオス+ハッサム】
【サザンドラ+ギルガルド】
【サンダー+ナットレイ】
【サザンドラ+サーフゴー】
【カイリュー+サーフゴー】
などなど挙げればキリがない程、古より伝わりし美しく強い並びの基本である。そこになんととんでもない問題児が出現した。
それが【ミミズズ】である。
ミミズズは、優秀な特性と物理耐久を武器に起点を作り、数少ない[しっぽきり]を使用できるポケモンとして登場した。
本来の浮いてるポケモン+鋼枠とは、強力なエースポケモンとそれの苦手なポケモンの引き先、所謂クッション兼崩しを行える優秀なポケモンが採用される。
だが、ミミズズは違う。こいつは起点を作成できるのである。カバルドンなどと似た働きをするのである。これはとんでもないことである。
ミミズズとカイリューの組み合わせはミミズズでステルスロックなどで起点となり、さらにはしっぽきりから[マルチスケイルが適用されたみがわり]を盾に最強ポケモンの一角、カイリューが爆誕する。マルチスケイル2回使えるわけである。頭おかしいでしょ。。。
このギミックが盛り込まれたパーティが環境で強いかどうかは問題ではない。並びが問題なのだ。
明らかに動きからしてカバマンダ、ラグドラパのようなきれいな連携を決めるがそれに習うと
【ミミズズカイリュー】
になってしまう。これはいけない。
古よりより伝わり、さらには六法全書にも記載がある【浮いてるポケモン+鋼枠】の並べ方を愚弄するポケモンの登場である。
どうしたものか。自分がこの並びだけでも頭を抱えているというのにシリーズ1・シーズン1末期追い打ちをかける並びが登場してしまった。
それが、
【デカヌチャンカイリュー】
である。こちらは上位の記事でも度々見られ、自分は蕁麻疹に襲われた。本当に、本当にどうしたものか、、、。
その時、先代の声が聞こえた。
「解放せよ」
「歴史を塗り替えるのは君たちだ」
と。
いまやミミズズは特性:どしょく、デカヌチャンは持ち物:ふうせんにより自身さえもじめんタイプの技を透かしてくる。我々もこのインフレについていかなければならない。
そして自分はバトルチームを組んだ。
【ミミズズカイリュー】
の誕生である。
みなさんも全く納得していないだろう。分かっている。心中お察しする。
でも我々で歴史を変えていこう。
並びを研究し続けよう。現代に生きる我々の義務だ。
それでは。