#1 外国人として生きる
アメリカに住み始めて1年が経過した。
月並みの言葉で言うとあっという間だったなと。
37歳という歳で転職を機に渡米。
歳は関係ないぜ!と思っていたのですが、いざ渡米してみると、37年間に渡る染み込みすぎた日本人マインドが消えることはなく、思ったより苦しい1年間だった。
生活を整えるだけで(現在も整ってはいない。)大変でして。
そしてその辛かったり楽しかったりの経験というのは歳のせいもあってか記憶が薄れがちでして。
ちょうどこれを書いている今は日本に一時帰国をしていて、友人に会ったりしている中で、自分のこの1年間がどうだったのかを聞かれる機会があって、話しながら少し思い出している感じ。
何か書き記しておいた方が良いなと話しながら思い今に至る。
特に文章が得意とか好きとかはない。
書き続けるかもわからない。
誰かの役に立つつもりもない。
しかし、記すことはとても大事だと思う。
そんな妻が大好きな単身赴任の男が書いております。
今は妻と過ごせてとても心が穏やかです。
そんな記憶の回想記。