歳を重ねてきたら、嫌がらせをした年上女性達の心理が分かってきた話
20歳の頃、とある喫茶店でバイトしていました。
そこでは、50過ぎから60歳位の女性が働いていました。
私は発達障害があり、何かと不器用だったのもありますが、明らかに度が過ぎた感じの職場でありました。
私が何かやらかす度に、あからさまにクスクス笑ったり、明らかにこちらが傷つくような事を言ってくる人、監視してきてズケズケ言ってくる人までいました。
私は、ガチ泣きしたのを覚えています。
私が辞める旨を伝えて去った後、大声で私の事をボロクソに言っていたのを覚えています。
当時は、どうして、こんなに嫌がらせみたいな事をするのだろうか?と、理解に苦しみました。
今までの中で嫌な感じの職場だったな…と、言った感じでありました。
ですが、30過ぎてからその人達の心理が分かるようになりました。
何より若いと言うのは、強い武器だということです。
未来があるから可能性もあります。
新しく何かに挑戦するチャンスもあります。
選択肢は無限に広がってます。
そして、肌もピチピチして弾力とハリがある、シミ、皺くすみの心配がないから化粧で隠す必要も無い、髪はツヤツヤして薄毛の心配がない、白髪はない、体力もある、新陳代謝は良い、ボケの心配はない、恋愛市場においてもチャンスはある、容姿は良い、色々優しくして貰える、ちやほやされる、色々楽しい事がある、独身だから自由だ、まだまだ人生がある、世間の女性の中にはそう言った感覚があるんじゃないか?と、思います。
自分は中々の年齢ですが、30過ぎになってから20代前半の子や10 代の子を見てると、上記のよう思考が芽生えてしまいます。
なので、何より若さというものは多くの女性にとってステータスとなってしまうのです。
特に、就職においても、何かのコンクールやオーディションに応募するのも、若い人が有利です。
特に日本だと、年相応に生きる事が良しとされている風潮があります。「この年で恋愛は、痛い」「非現実的な夢を持たず、現実に目を向け地に足をつけて生きる」「この年齢でで、肌の露出は痛い」「ふわふわした思考は捨てる」などがあるかと思います。
ですので、自分がそれなりの年齢になった時、自分に嫌がらせのような感じで接してきた女性の心理が分かるようになっていきました。
何処かしらに、嫉妬のような妬みのような感情があったのでしょう。時に、キツく当たる感じの人も居ました。
だからといって、嫌がらせしたりあからさまな言動は自分にとって何のメリットもないので、宜しくはないでしょう。
30代、40代以上の女性でも若々しくて活き活きしている方々が多くいると思いますし、一番なのは何か夢中になれるものを探せば良いと思ってます。
日本社会も、ある程度歳を重ねた女性が輝けるようになっていければと、思ってます。
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