移行支援、定着支援に向いてる人・不向きな人
私は、一年間、移行支援を利用していきました。そして、現在は定着支援を利用しています。
移行支援は、とにかくコミニケーションが多い賑やかな場でありました。
定着支援も、それなりのコミニケーション能力が求められます。
ここからは、利用に適した人の特徴について、書いていきたいと思います。
それは、
・就労意欲がある人
・障害が深刻ではない人
・必要最低限のコミニケーションが取れる方
・今の自分を変えたい方
・自己管理ができる人
です。
前向きで、自身の障害特性や困り事の詳細をキチンと言語化出来る方だとスタッフさんも安心出来、把握しやすく支援しやすいのではないかと、思います。
そして、前向きに訓練に取り組み、就職活動や転職活動に積極性を出していかなくてはなりません。
しっかり自己管理ができ、必要最低限な対策ができていないといけません。
勤怠が安定しないと、職場の人も不安になったり迷惑に感じてしまう場合があるので、自分のメンタルや体調管理が必要になります。
ここからは、利用するのは大変になるんじゃないかな?と、思える人の特徴を書いていきたいと思います。
それは、
・コミニケーションが不得意な人
・協調性が低い人
・自分のテリトリーに他人をあんまり入れたくはない人
・感覚過敏な人
・女性と話すのが苦手な人
・自己管理が難しい人
です。
移行支援・定着支援は、兎に角、コミニケーションが多い場です。
スタッフさんとの密なコミニケーションが求められます。
避けていても、スタッフさんから積極的に話しかけられますし、担当のスタッフさんとの密なコミニケーションが多いです。
うまく話せないでオロオロしていたら、スタッフさんは困惑してしまいます。また、自発的なコミニケーションも必要になります。
面談も定期的に30分から1時間位あります。話し合いの場も多く、グループワークも頻繁にあります。
ですので、リアルタイムに、言語化して伝えていかなりません。それが弱い人だと、辛くなるのでは…?と、思います。
密なコミニケーションが多いので、自分のテリトリーに人を入れたくない人も、難しい事でしょう。
協調性が弱い方は、グループワークが苦痛になりますし、移行支援は賑やかな場であり狭い空間に人が集まりますので感覚過敏な方は辛くなるかも知れません。
また、スタッフさんは女性ばかりですので、女性とのコミニケーションが苦手な人も、不向きかも知れないです。移行支援や定着支援は、嫌でも密にコミニケーションをしていかなくてはなりません。
また、自己管理が出来ないと、職場の人の負担になってしまう事でしょう。
移行支援や定着支援に通って見ての感想ですが、みんな明るく前向きな人ばかりでした。コミニケーションする場が兎に角多いです。
何でも、遠慮せずに話していかなくてはなりません。
障害が深刻な人には辛くなるのではないかな…?と、いうことです。
障害が深刻な人向けの居場所は、社会にはまだまだすくないので、そこが問題なのではないかと思います。
移行支援や定着支援は、前向きで今の自分を変えたい意思が強い方だと、おすすめです。
別の記事で、何をするところなのか、どういうところなのか、書いていきたいと思います。