見出し画像

ADHD傾向のあるINFP、ないINFPの違いについての考察

『INFPの当事者に、ADHDが多い』と、よく噂になっています。
しかしながら、それに対して『私もADHDなの…?』と、不安に感じるINFPの方々が多いかも知れません。
勿論、ADHD傾向のない当事者はそれなりにいると思います。

ADHD傾向のあるINFP、そうでないINFPの大きな近いは、
Neをコントロール出来てるかどうか
が大きな違いだと思います。

下が、服薬してない状態の
私(ADHD)の心理機能の結果ですが、代替機能が代替として働いてない、要はブレーキ機能を成してない状態であります。

Neを制御出来てなく、脳内でNeが暴走したような状態に陥ってます。


それゆえに、私は、日常的に脳内連想ゲームが辞められません。
ついつい、物思いに浸ってしまいます。

つまり、脳内多動に陥っており、日常的に脳内ゴミ箱状態であります。

いつも、思考がごちゃごちゃしており、普通の人が思考が落ち着いているのに対して、私の場合は、次々と思考が下のツイートのように枝分かれしていきます。

まさに、私の脳は上記の画像のようであり、脳内思考が止められないのです。

例えば、綿あめ⇒雲⇒ドラえもんのび太と雲の王国⇒天上人⇒最遊記⇒孫悟空

雲⇒亡くなったあの人はそこに居るのだろうか?⇒あの人どうして、無くなったんだろう?

ドラえもんのび太の雲の王国⇒タケコプターで空が飛びたい

その他、どんどん視界に入ったものから脳が勝手に連想していきます。
色々連想やアイディアが溜まっていき、脳内ゴミ箱状態となるのです。

そして、肝心なやらねばならない外部の状況が抜けてしまうという事が多いです。
よって、Ne機能に疲弊し煩わしく感じるかどうかも大きな違いかと思います。

Si(内向的感覚)は、きちんとタスク管理する機能であり、それが連想ゲームをしてしまうNe(外向的直感)のブレーキのような役割をしてると思います。

ですが、私の場合はブレーキである代替機能Siが上手く働いていないので、脳内常にNeが暴走し続けている状態であります。

Siは、ADHDの特徴と対極的な機能であります。Siの特徴である、ミスをしない、持続力や継続力は、正にADHDの苦手な部分です。

また、ADHD傾向のあるINFPさんは、自己評価が低い傾向にあるというのも大きな違いだと思います。

ADHDの当事者は、学校や職場で色々躓き人間関係や仕事に支障をきたします。虐められてきた人や転職回数も多いです。
それらにより、自分はなんてこんなにダメなんだろう、ポンコツなんだろうと、トラウマだらけで自分に自信がなく、時に病んでしまう人が多いです。
これが、Fi-Neの特性から、どんどん繊細になり負のループが止められなくなるのです。
Fi(内向的感情)は、自分の気持ちに敏感な機能であります。
それが、Neと悪魔合体し闇のループに陥ってしまいます。

以上のこれらの傾向の頻度や度合いの違いなんじゃないか?と、思ってます。

これらの特徴が、ADHDではないINFPさんとの違いなんじゃないかな?と、感じています。

参考にして頂ければ、幸いです。


いいなと思ったら応援しよう!