なろう系小説は、流行に乗れないと厳しい
自分は、今まで7年以上Web小説掲載してきましたが、それが厳しく感じてきました。
流行に乗れないのです。
ホラー小説から始まり、異世界ファンタジー、SF、ゲームなど……真面目に書いてきた小説は、ことごとく受けが悪かったです。
こんなに真面目にしっかりした面白いストーリーを書いてるのに……なんで?と、思って悔しくなりました。
自分は、文章表現は色んな作品の文章を読んだり語彙を調べるなどして、研究し磨きを掛けてきました。
ですが、どう趣向を凝らそうとしても、私の作品は世間では評価されませんでした。
それから、私は暫く創作のモチベーションを下がっていき、どんな感じのネタにしていけばいいのか分からなくなっていきました。
そんなある日、ふと、閃いた、ギャグ要素の強いコミカルな感じの話を、試しに掲載してみました。この作品に、そこまで強い意欲は無かったです。何も期待はしてませんでした。
取り敢えず的な感じでした。
ヤケを起こし、おふざけ感覚で書いていったと思いました。
次の日、確認してみたら、この作品が今までの中で最高の順位にランクインしてました。
私は、自分の眼を疑いました。
ある意味、恥ずかしい作品ですし、自分からしたら果たしてこれで良いのか分からなく、信じられないです。
私の作品は、真面目でお堅い感じでした。ダークで重厚感ある感じが多かったです。重く、ハードな話で、ノリより語彙力、表現力重視でした。
いわゆる、純文芸よりでした。
純文芸サイトは、熾烈な競争を勝ち抜かないと読まれづらいというデメリットがあります。500倍から2000倍でしょう。
純文芸サイトで上位の作品たちや、コンテストに選ばれた作品を研究しても、私の実力では、到底敵わないようなレベルの作品ばかりでした。
だから、私はなろう系サイトで創作しているのが大きいです。
なろう系の流行は、ノリです。コミカルでギャグ要素があったり、ヘタレややれやれがチートする話や、ラブコメやラッキースケベ、悪役令嬢などが一般的です。
なろう系は、読者はエンターテインメントを求めているのです。
なろう系は、お堅い感じの話は辞めた方がいいのでしょう。
世間の流行に従う事に反発してしまいましたが、今回、色々学びました。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。