日本への一時帰国ともろもろ手続き
前回の投稿からかなり間が空いてしまいました…。
先日2週間ほど実家に帰省しており、2月の渡韓時に持ってこなかった日本のインスタント食品なんかを買い込んできました。
やっぱりあるとほっとする!笑
また、今回の帰省では住民票の除票手続きや、保険・銀行関係の整理もしてきました。
私は結婚した時に苗字を変えないことにしたので、(国際結婚では苗字を変える場合別途手続きが必要で、デフォルトは苗字変更なしなのです)結婚して最初にやってくる銀行その他の名義変更は何もなかったんですが、今回海外を拠点にした生活に変わるということで解約やら名義変更やら代理人の申請やらがかなり発生しました。
私がした手続きはざっとこんな感じ。
銀行の解約(海外に住むと口座を維持できない銀行がほとんど!)
銀行の口座維持に関わる手続き(私はゆうちょ銀行の手続きをしました。詳しくは最寄りの郵便局に問い合わせを。地域によっては対応が初めて!という場合もあるので時間に余裕を持って問い合わせるのが◎)
銀行口座のWEB通帳登録(国内の家族に口座を管理してもらうので通帳・キャッシュカードは家族に預けています。WEB通帳があれば出入金の動きを自分で確認できるので安心!)
クレジットカードの連絡先変更(全て実家に変更しました。)
クレジットカードや決済手段の整理(不要なもの、海外で使えないものはトラブル回避のため解約!私は国内の携帯電話番号が必要なPayPayや、地元のスーパーで作ったクレカを解約しています。)
保険の手続き(日本国内の連絡先の設定やコールセンターへ海外移住の連絡。海外渡航のしおりを発行している会社もあるので要チェック!この先海外に永住だと解約となる場合があるので注意。)
転居届の提出(除票扱いになるのでマイナンバーカードも使えなくなります。ここでマイナンバーカードに海外転出と書いてもらうと、帰国時のカード再発行手数料が無料になるそうです。)
国民健康保険の脱退(転居日を以て保険の対象から外れます><)
国民年金の手続き(海外転出は年金の保険料の支払いが強制ではなくなります。私は一旦支払いをやめていますが、その期間中にケガなど障害年金の対象となるような事案が発生した場合でも、障害年金が受け取れないそうなので、余裕のある方は任意加入をおすすめします…。)
在外選挙人の申請(選挙管理委員会の窓口で申請しました。私は今これを入力しながら大使館への在留届を出し忘れていたことに気が付きました…。)
市税事務所・税務署で納税管理人の登録(住民税や所得税などの払い込みが発生する場合は、事前に納税管理人登録を!)
免許の更新+国際免許の取得(海外にいる間に免許の期限が来る場合は早めの更新が◎。私はあと1年半くらいありましたが、コロナ禍で移動制限があったこともあり念のため更新。国際免許は期限1年ですがとりあえず取っておきました。)
ハローワークで給付金の代理申請の準備(5月頃に教育訓練給付金の手続きが必要だったので、事前に代理人を立てるために準備。書類をもらって手続きの仕方を教えてもらいました!)
携帯電話の解約(忘れるとお金が無駄に…。携帯の番号が必要なものの変更などはこれより前に済ませましょう!)
ほんっっっとうにめんどくさかったです!!!!!笑
今回いろいろやってみて、自分が如何に日本の制度を理解しないまま生きてきたのかを思い知らされました…。公務員の皆さん、本当に大変だ…。
ちなみに今回手続きをしながら面白かったのが、市税事務所に行って納税管理人登録の手続きをしてくれた職員さんが「事前に来てくださってありがとうございます~!」と言っていたこと。そんなこと言われるなんて思わなかった。笑
話を聞くと、結構手続きを忘れていく人が多いらしく、市税事務所では住民税納付の案内先を探すところから始まるのだそう。住民票もないし、除票の手続きの時に新しい住所や連絡先書くわけでもないから大変そう…。
というわけで、もし海外に1年以上住む方がいたら、必ず納税管理人登録をしましょうね!
日本にはもう住民票が残っておらず、6月からは語学堂での勉強もスタートすることになり、いよいよ本格的な韓国生活が始まります。
日本への一時帰国では、私の中の僅かな韓国語能力が消えることはなく、言葉の面では2週間前とほぼ同じ状態から再出発できそうです!
これから大変なこともたくさんあるかもしれないけど、早く韓国語を身に着けてのびのび生活したいなぁ!