作り置き料理に疲れたと言ってもいいかな?
正直、しんどい。
作り置きを、作ることが。
一時期、一心不乱に取り組んでいたが、今やモチベーションが続かない。
食べる時は、楽だ。
食べるだけの人にしてみたら。
冷蔵庫から出して温めて、盛り付けるだけなんだから。
作る時は、苦痛だ。
品数と格闘する人にしてみたら。
貴重な休日の空き時間を、作り置きのために、全投入してるんだから。
家族の幸せのために、自分の幸福度が下がることが、良いことなわけがない。
自己犠牲なんて褒められていいわけがない。
この本を見て、4人家族の一週間分の作り置き作り献立をやりくりましょう!
なんて謳ってるレシピ本は、狂気をはらんでないか?
その4人家族の晩餐を一気に作るのに、どれだけの時間がかかると…
一週間頑張ったふうに献立組んだら、1年通して頑張ったことになってると思ってるんとちゃうか???
それに気づいてから、作り置きは翌日分とお弁当の下ごしらえのみ。
それだけなら、30分前後あれば充分。
料理は幸福になるためにしてるんだ。
少なくとも、時間に追われる夕食のために、時間に追われながら別日に大量に作るのは、我が家のライフスタイルには、合わなかった。
一人で料理と延々と格闘するより、
空いた時間にお茶しながら、他愛ないおしゃべりをして家族の団らんの時間に加われるほうが幸せなんだ。
これからは、みんなが楽しく笑顔になる時間の使い方をしたい。