~我想起你 君を思う~
あれは…
恋と言うべき感情なのだろうか?
多分…
私は恋をした事はあるのだと思う。
でも恋と言うものを…
どのように定義するかによって…
多分…
私の初恋と呼べるものは…
時期がずれてしまう気がします。
保育園の頃だったのか…
小学生の頃なのか…
中学生の頃なのか…
そういう意味では…
私は恋と言うものの正体を知らないのだ。
嘗て有ったであろうモテ期ですら…
そうした時期だったのだと気付かぬままに…
棒に振ってしまったであろう原因にもなっている。
最近…
何度も考えてしまうのだ…
これからも独身で過ごしてしまうだろうな…
それに伴って抱いてしまう微かな負の感情…
焦り・悲しみ・諦め・妬みみたいなところか…
結婚できなくても…
あの頃の様に誰かの事をどうしようもなく…
思い浮かべてしまうような感情を…
搔き立てられる事を味わう事はあるのだろうかと…
もっと漠然としたものになるが…
人を思うという事はどういう事なのだろうかと考える。
もしかしたら…
「私は恋してます」
イコール
「あなたを思う」
なのではと考えてみたりして…
夏目漱石などは…
「月が綺麗ですね」
と訳してみたらどうだろうとかと…
言ったとか言わないとか…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?