舟編みの人~人物紹介第22話分まで~(随時更新予定)
朝倉漱石
1978年7月20日生まれ。
言蔦文芸社 社員
社史編纂室 所属
校正・校閲作業担当
名前の由来は文豪夏目漱石から。
父親曰く、
夏目漱石の様な文豪になって欲しかったらしいのだが、
結果的に零細出版社の校正・校閲作業に収まった事から、
文豪になってもらう夢を託すのを流石に諦めたらしい。
とは言え、
文芸に携わる道に進んだのは目論見通りらしい。
一度は会社をクビになりかけるも、
伊島泉も関係する…
ある事件をきっかけに…
社内から一目置かれる存在になる。
でも普段はウザがられ気味のベテラン平社員。
本人曰く、
どうやら…
今は社内の消火設備扱いらしい。
天然記念物扱いもされている。
社内七不思議の一つにも数えられている。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
伊島泉
1989年1月23日生まれ。
言蔦文芸社 社員
編集部 所属
俳句文芸誌「ISSA」/短歌文芸誌「SIKIBU」編集担当
名前の由来の一つは誕生日の語呂合わせ。
周りを潤し癒す存在になって欲しいとの願いも込められている。
父親は将棋マニアで、
伝説の将棋棋士 加藤一二三に因んで、
一二三と付けられそうになったというのは本人談。
川柳・俳句・短歌の基礎知識は、
入社時に朝倉漱石から仕込まれたものである。
現在、
俳句文芸誌・短歌文芸誌の編集を担当。
かつては、
川柳のコラムなども担当していたのだが、
ある事件をきっかけに川柳の編集担当からは外れる事になる。
因みに…
それぞれの雑誌名…
「ISSA」は俳人 小林一茶、
「SIKIBU」は歌人としても名を馳せた 紫式部から、
名付けられたものである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
与那嶺美土里
1999年9月9日生まれ。
言蔦文芸社 社員
編集部 所属
俗に言う第二新卒。
コロナ禍で就職活動にも難航した苦労人。
沖縄・琉球に関する言語学や民俗学の知識を買われて入社する。
彼女曰く大手出版社を目指していたらしいが…
大手筋の採用選考には通らず、
言蔦文芸社の風変わりな出版物に興味を示し、
ダメ元と研究論文を会社に送り付けて社長から興味を示され採用された変わり種。
社長からは社内七不思議になる予感がしたとの事。
朝倉の後釜にでもするつもりだと言うのは社長談。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー佐藤 川柳
1979年3月10日生まれ。
言蔦文芸社 社員
編集部 所属
川柳文芸誌「サト川柳」編集担当
実は、朝倉・伊島と因縁深い人物。
川柳には一家言を持つ人物ではあるのだが、
どうにも皮肉が過ぎて、
ほぼ同期の朝倉からは煙たがられる存在である。
伊島が川柳文芸誌の編集担当から外れた経緯にも少なからず関わっているのだが…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?