一人きりの贅沢
過去の幻想に酔いながら
歌詞を綴った後…
特別にチャーターしたプライベートのセスナ機に…
奮発したのは良いものの…
誰を誘う訳でもなく…
一人ディナーに出掛ける
到着した後…
トリスに伊勢海老に舌鼓…
料理を楽しんだあと俄かに怪しくなった空を見上げてどうするんだと…
更にはセスナ機の具合が悪いらしい…
発着場には背の高い見慣れない男が空を見上げている。
シークワーサーの余韻に浸りながら…
潮が引いていく様を
ぼんやり観ていると北極星がいつになく輝いて見える
コテージに拡がる景色を遠目に
見惚れていると
梟達が過ぎり夜の訪れを告げる