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心理的リアクタンスに操られたくない…

ここのところ、
案件ではなくて…
どうでもいい事を書きたくて仕方がない。
どうやら…
不真面目モード発動中である。
決まり切った事を書きたくない駄々っ子である。
かと言って何を書きたいのかと言われると…
それが思いついていないから…
この前置きなのである。

これはどうやら…
心理的リアクタンスとして説明がつく行動らしい…
スランプに陥りやすい人ほど、
実はこうした
心理に影響を受けた行動をしがちなのだそうです。

だめよーだめだめと言われるほど…
禁止や抑制がなされているものをやりたくなるのは、
カリギュラ効果と言われる心理状態らしい。

実際の商売でも使われる手法らしい…
でも今の世の中…
カリギュラ効果の悪用がはびこっている。
それこそ…
今の政治家なんてカリギュラ効果の虜じゃないかと思う。
世間から駄目と言われている事ほどやってしまっているのは…
いったいぜんたい…
どういう事なんだろうと思う。
カリギュラ効果でなされる禁断反射反応を除去してからじゃないと、
正常なやり取りは出来ない事を考えると…
その病巣は根深いような気がします。
カリギュラ効果の原理は知ってしまえば…
至極単純な原理のはずなのに…
ある意味…
単純な原理ほどのめり込み易いのかもしれない。
マジックは寧ろ…
単純で簡単なものほどばれにくいのと同じように…
そんな事をしては駄目だと言われれば言われるほど意固地になってのめり込んでいく。

制約型にしても…
自由型にしても…
こうしたらしてみたらとか…
もしくは
駄目と提案する形で…
心理状態に影響を及ぼして行動を誘導する手法を
心理的リアクタンス と言うそうです。

その中でもカリギュラ効果というものは…
心理的リアクタンスにおいて代表的な間接手法として知られています。

不思議なもので…
実は…
まるっきり自由でも…
人間というものは…
行動しなくなる生き物らしい。

軽い制約や禁止事項があるくらいの方が…
どうやら上手く行くらしいのだ。
果たして自分から主体的に選んでいるものがどれだけあるのだろうかと…
ここに疑問が湧く。

本当に自由な中で伸び伸びと何かを表現できる人は、
実は最もクリエイティブなんじゃないかと思う。

でも大多数の人達は決してそうではなく…
何がしかへの反発から活動しているに過ぎない。
上手くいかない時ほど、
心理的リアクタンスとしての反応は硬直化しがちなのだ。
そして、
視野も狭まり、
判断した行動と呼べるものではない代物になる。
何故…
こうした記事を書くかと言われれば…
こうした心理的リアクタンスをされる事で起きてしまった失態を…
私は人生の中で何度も経験しているのだ。
尤も…
自分自身が後で振り返ってみると…
心理的リアクタンスに誘導されて起こしてしまった失敗もある。

心理学で全て解き明かしてしまうのも味気ないとは思うのだが…
上手く行っていないくらいは相手の術中に嵌っていないかや…
一種の催眠状態にないかどうかを疑ってはみたい。
その上で…
今の自分に何が出来るのか…
今の自分は本当は何がしたいのかを…
自分の心の中の声に耳を傾けてみたいと思います。

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