「あなたのおみとり」を観てきました
死と向き合い、命を愛おしむ映画
今日は、とても素敵な映画館で、
「あなたのおみとり」を観てきました。
末期がんで、もう治療するすべはないと宣告され、
最期は家に帰りたいと望んだ父。
父の介護をしようと決意した母。
父が自宅に戻り、死を迎えるまでをカメラでとらえた息子。
在宅で、父親の最期を看取る日々を描いた
ドキュメンタリー映画です。
家族に迷惑をかけたくないからと
病院で最期を迎えようとする人もいれば、
最期は家に帰りたいと望む人もいる。
最期をどう迎えるかは、
本当に、人それぞれです。
私の祖父母も、義理の両親も、
病院で最期を迎えたので、
在宅での看取りの場面は、私の知らないことばかりでした。
そこに命がある。
さまざまなシーンで、命の愛おしさを感じながらも、
老老介護の大変さ、医療関係者、介護関係者が関わってくださる、ありがたさ。
ご近所の方々が協力してくれるありがたさ。
などなど、たくさん考えさせられ、感動した映画でした。
ここ最近は、「いっぺん死んでみるWS」で、
死と向き合い、命を想う場面に出会っていたので、
しみじみと、しみじみと、観させていただきました。
「いっぺん死んでみるWS」では、
自分はどう死にたいか、にも向き合ってもらいますが、
命の最期のリアルな場面を知らないと、
なかなかイメージできないかもしれない。
それでもね、向き合ってほしい。
自分が自分をどう扱っているのかがわかるし、
自分の人生をどうしたいのかにも気づく。
この地球に、何をしに来たのか?
この問いを自分に投げかけることができます。
私たちは、必ず死ぬ。
人間の致死率は100%です。
できれば、みんなにも観てほしい映画です。
そして「いっぺん死んでみるWS」を一生に一度は受けてほしい。
あなたが人生で一番大切にしているものを知るためにも。
開催のご案内
「いっぺん死んでみるWS」
リアル会場・オンラインどちらでも可能です
お問い合わせ・ご依頼はこちら
makoto15moon@gmail.com
受講料
¥19,800(税込)
ご準備いただくもの
◆筆記用具
<オンライン開催はこちらもご準備ください>
◆メモ20枚(付箋でも可)
◆便箋またはノート
◆印刷していただく書類があります