きのこのーと#78
こんばんはきのこです。
12月になってしまいました。
12月1日は映画の日ということで見ないわけにはいかないでしょ!
ってことで本日公開の映画を見てきたので今回はその話になります。
レイトショー終わりで書き始めているので投稿時間が遅くなりましたね、えぇ。
では今週もよろしくお願いします。
映画
『隣人X』
出演 : 上野樹里、林遣都、黃姵嘉、野村周平、川瀬陽太、嶋田久作、原日出子、バカリズム、酒向芳
物語は故郷を追われた惑星難民Xの受け入れを発表した日本。人間の姿に擬態し日常に紛れ込んだXがどこで暮らしているのか、誰も知らない。Xは誰なのか?彼らの目的は何なのか?人々は言葉にならない不安や恐怖を抱き、隣にいるかもしれないXを見つけ出そうと躍起になっている。
週刊誌記者の笹は、スクープのため正体を隠してX疑惑のある良子へ近づく。ふたりは少しずつ距離を縮めていき、やがて笹の中に本当の恋心が芽生える。しかし、良子がXかもしれないという疑いを払拭できずにいた。良子への想いと本音を打ち明けられない罪悪感、記者としての矜持に引き裂かれる笹が最後に見つけた真実とは。
最初始まった時は宇宙人とかのオカルトやSF作品かと思いましたが見ているうちにこの作品が伝えたいのはそんなことじゃないとわかりました。
未知のものに恐れる気持ちはわかります。最近でもコロナウイルスなどが流行ったりした際に日本はパニックに陥っていました。
どこで人間に擬態したXに出会うか分からず怯える人間。ただ、Xは害を与えるものなのでしょうか。物語中では人間に危害を加えないとされていました。
ではどうして未知のものに恐れるのでしょうか。未知のものを危険とし、排除しようとするのでしょうか。
まるで人種差別そのものに感じました。
そのものが悪であるのなら排除する気持ちも理解できますが、隣にいる人間に擬態したXかもしれない人を愛することができるのか、信じることができるのか。
これって普通の恋愛でも同じじゃないですかね?可愛いと思って付き合った彼女が実は〇〇だったらとか過去にどんな人生を送ってきたかとか付き合ってからじゃないと分からないことたくさんありますよね。
彼女がXだった時、あなたはどうしますか?
それでも彼女を愛せますか?
この作品が伝えたかったのってそこなんだろうなと感じました。
あと話は逸れますが上野樹里いつからあんなに美人だったんですか。
のだめの時とか全然そんな感じなかったと記憶していましたが、新垣結衣や戸田恵梨香のような国民的女優感を見せつけられました。
今回お父さんと伊藤さん以来7年振りの主演映画だそうで、結婚後初映画になるんですかね。
共演の野村周平もちはやふる以来久々に見ましたが他に何か出てたんでしょうか?僕が見てなかっただけかな?
そして最近活躍の多い林遣都は今回恋する寄生虫を想起させるような安定した演技が見られました。
是非ご覧になってはいかがでしょうか!
音楽
まとめ
いかがでしたでしょうか。
深くは語りませんでしたが簡潔なネタバレ感想回となってしまいましたが、人付き合いの難しさを痛感するような作品でもありました。
あともし余裕あったらnoteにも書きたいんですが品川ヒロシ監督(品川庄司)のOUTも面白かったのでどこかで話したいなぁ。
次回の更新は12/8を予定しております。