きのこのーと#103
こんばんは、なんか最近上映してる映画作品が多すぎて1日の上映本数が少なくなってる気がしているきのこです。
上映初日で2本とかしかないのとか多くて結構驚いてます。
そんなに人入らないと思ってるのかな?それともシンプルに上映してる作品が多くてシアター不足なのか。
どの劇場ならうまく合間の時間が噛み合うか探るので手一杯の今日この頃です。
結構期待しててずっと見たかった「わたくしどもは。」も見たんですが期待値高かっただけに、なんか思ってたのと違って前半何見てんだか全くわからなくて、途中でなるほどーとなりましたがストーリーは僕には難しかったかもしれません。
映像は風景写真に人物が映り込んでいる感じという印象を受けました。
自分でも何言ってるのかよくわかりませんが終始画角が風景メインの感じがしたんですよね。
と、まあ映画は色々見てますが上映時間の問題で見れてないのが溜まってる現状です。
今週も映画紹介にいきます!
映画
『ディア・ファミリー』
出演 : 大泉洋、菅野美穂、福本莉子、新井美羽、上杉柊平、徳永えり、満島真之介、戸田菜穂、川栄李奈、有村架純、松村北斗、光石研、他
原作 : 清武英利
監督 : 月川翔
1970年代、心臓疾患は日本人にとって致命的な病だった。そんな状況下において、娘の佳美は、心臓に先天的な疾患を抱え、幼い頃に「余命10年」を宣告されてしまう。
絶望の最中、小さな町工場を経営する父・宣政は娘のために自分が人工心臓を作ると立ち上がる。医療には全くの門外漢。ズブの素人の医療器具開発は、限りなく不可能に近く前途多難な道程だが、 「ただ娘の命を救いたい」という一心で父と母は人工心臓の勉強に励み、有識者に頭を下げ、資金を用意して何年もその開発に時間を費やすのだった。
しかし「素人にできるはずがない」とあらゆる医療関係者にそっぽを向かれ、佳美の命のタイムリミットは刻一刻と迫っていき感動の結末へと進んでいく。
というお話なんですが、これまで世界で17万人の命を救ってきた「命のカテーテル」をご存知でしょうか?
そのカテーテル誕生に隠された奇跡の実話、この物語は絶対に諦めない家族の愛の物語です。
通常なら様々なチェックや申請などで30年もの歳月がかかるところ、佳美には10年しか時間が残されていない。
自分が今まで仕事で培った知識で現役の研究者とともに作り上げようとした人口心臓。
それが完成するまでの道のりは生半可なものじゃなかったでしょう。しかし父は絶対に諦めなかった。
絶対に諦めない人だったからこそ今もなおたくさんの命を救うカテーテルが生まれたんだと思います。
医療の世界は誰かを助けたいという想いのもとに日々進化をつづけているんだと思います。
作中で娘を救うために必死になる父の横で懸命に支える母も娘を救いたい想いでいっぱいなんだと感じられるシーンが多く、度々涙を流しながら見ていました。
冒頭から繋がるラストシーンで涙腺は完全に決壊しました。
アイアムアヒーローで共演した大泉洋と有村架純がまた新たな形での共演とても熱かったです。数年前にも別の映画で共演していましたが、今回は何か特別な思いを感じました。
命のバトンを繋いで我々は生きているんだと思うと自分も何らかの形でバトンを繋がねばならないなと思わされました。
感動傑作です。是非ご覧ください。
音楽
まとめ
いかがでしたでしょうか
久しぶりに劇場でズビズビ泣いた映画でしたね。
泣けるから良い映画、泣けないから良くないとは言えませんが泣けて良い作品だったと思います。
次回の更新は7/5を予定しております
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