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いちごの配達人



持ち帰られたいちご

先日、知人からイチゴが届いた。
ヤマト運輸が午前中に自宅に配達に来たが、仕事で不在だったため不在連絡票を投函。

しかし、この日は帰宅時疲れていたこともあり、ポストを確認せずに自宅に戻った。

すると18時過ぎに私の携帯に電話があり、「再配達しますが自宅にいらっしゃいますか?」と。
わざわざ再配達を促す電話がかかってきたのは初めてで、なぜだろう?と思っていた。

プロフェッショナル

電話をかけてくれたヤマトの方は配達物がイチゴなので、と傷む事を懸念しての事らしい…

わーっと心が温かくなった。

仕事の範疇かも知れないが、その気遣い、気付きが無ければできない事。

配達時の不在は客の都合で、再配達連絡は客がやるべき行動、と割り切ればわざわざ電話はしない。

同様な傷みやすい果物の配達で以前に事故があったかも知れない。が、想像し行動するのは人間であり、その人の思考。
AIやロボットにはできないんじゃないか…

誰かのため、誰かの立場にたって行動する事

誰かの立場に立って物事を考える事は、とても大事だな、と感じた。
時々毎日の業務に追われ、効率ばかり考えていることにハッとすることがある。

いちごでけでなく送り主のまごころを、ちゃんと届けてくれた配達人に感謝!


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