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北海道が好きになったわけ【特別編②】

2日目は、天麩羅好きな息子に前から食べさせてやりたかった神保町「天ぷら いもや」に行って、息子の希望でドラゴンボールのフィギュアを探しに秋葉原へ。途中で嫁の見たがってる紙メーカー「竹尾」の展示会へ。

まず、1軒目の「いもや」が、何故か今日に限って臨時休業ですって。。。明日は定休日で明後日は成田から帰るので早めに行かないとならないので無理。このタイミングしかないのに。。。これでまた何年かしないと「いもや」に来れない。かれこれもう30年くらい食べられていない。。。

息子に「いもや」に代わる東京の思い出になるようなモノを食べさせたい。しかも腹減ったから神保町で。となると、あそこしか無い!昔からテレビなどに度々登場している「キッチン南海」!

行ってみると20人くらいが並んでいる。何か食べるのに並ぶのは大嫌いだけど仕方ない。しばらく並んでようやく入店。名物の黒いカツカレーを注文。息子は更に生姜焼きも追加。

うーむ。美味しい。美味しいのよ。カツカレーは丁度いい辛さだし、生姜焼きは特に美味しかった。けど、美味しいんだけどもう一回並んで食べる気持ちにはならなかったな。

息子にとっては辛かったようで、カツと生姜焼きとメシを食べてルーを残し、それも頂いたのでとても満腹になった。

そこから歩いて近くにある紙メーカー「竹尾」の展示会へ。なかなか見る機会のない「白は200色あるんやで」が実感できるような、同系色を微妙に違う紙が並べてあったり、単行本の装丁の展示があったりとなかなか見所があり、また勉強になる展示だった。
が、嫁のこだわりと言うか、僕と息子の存在を忘れたかのように集中して時間をかけて見学する姿にキレそうでした。

どうにか嫁を展示会場から引き摺り出し、本日のメインイベント秋葉原へGO!

息子が欲しいのはドラゴンボールのフィギュアでそこそこレアなものならなんでもいいらしい。2〜3軒は目星をつけていたけど、そこにはあまり数が揃っていなく、何軒も飛び込みでフィギュアコーナーをチェックすることに。

秋葉原の街全体に人がとても多いのと半分くらい海外からの観光客となっており、迷子になりかねないので僕も息子の後について行った。
が、どこのお店も大抵ドラゴンボールのフィギュアがあるのは2階から4階にかけて。しかも何故か階段。中学生は体重と筋力のバランスがいいだろうけど、コッチは体重過多の上、去年の末の手術以降、ろくに運動をしていないのですぐに息が上がる。まるで雨の日の部活のように階段を上り下りし、次の店を飛び込んでいく。
たまらず途中でギブアップした。

結局、息子が欲しがっているフィギュアはあまりにも高価でさらに今まで買ったよりも大きなフィギュアを買いたがっており、僕と嫁の大反対に会い何も買うことができなかった。

それにしても今日一日でどれくらい歩いたんだろう。もんの凄く疲れた。

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