松山ケンイチさん、三輪記子さんありがとう(「虎に翼」について)
私はドラマが好きでけっこう見るのに、すごい勢いで内容を忘れてしまう。
「虎に翼」は、半年全体の構成もそれぞれの場面も本当に良くて忘れたくないと思っていたら、桂場役の松山ケンイチさんが一気見で1話ごとに感想を書いてくれたので隈なく振り返ることができた。実はもう忘れかけていた場面もけっこうあって、忘れる前に振り返ることができたのはありがたかった。
虎に翼一気見を終えて。
— 松山ケンイチ (@K_Matsuyama2023) October 10, 2024
今日の深夜に無事ゴールすることができました。
撮影中に観てたらスネ夫や寅ちゃんの顔芸の影響を受けてスネ夫の髪型で稲中前野な桂場になってたよみんなクセすごだった!ドラマは人それぞれの生き方を肯定しようとする言葉が一貫してたな。…
この一気見感想を一気読みして、ドラマそのものの感想と松山ケンイチさんのXへの感想が入り混じってまた笑って、時々泣きそうだった。
松山ケンイチさんをマジョリティ側の人と言ったら乱暴なんだろうけど、この方がドラマの登場人物に思いを寄せて発信することは、脚本家の吉田恵里香さんが目指すマジョリティ側が変える世界に近づくことだと思った。
もう1つ、「虎に翼」を振り返ることができてありがたかったのがこれ。
弁護士三輪記子さんのYouTube『虎に翼について語りたい弁護士の会!』シリーズ。
弁護士さん達が解説も交えて感想を語ってくれるので、ドラマ中では説明されていない法曹界の事情なども知ることができて、「虎に翼」をより面白く鑑賞することができた。
忘れたくないことばかりのドラマだったので、まだまだ感想を書いていこうと思っている。