『銃・病原菌・鉄』(読みかけ)
今、高校生は何を読みたいんだろうと思って、長男に読みたい本を尋ねた。意外にも、彼が生まれる前の1997年に刊行された『銃・病原菌・鉄』を回答された。
夫は、話題の本だったから上巻だけ読んだことがあるらしい。
私は今、上巻を読みかけ。
全く読み込んでいない二人の話。
私が「自分は平和を好む人間だと思っていたけれど、実は戦に強いからこそ生き残った、攻撃的な性質を持つ人間なのかもしれない。だから戦争はなくならないのかもね。」と嘆くと、夫は「人は環境に影響を受けるし、変化するんじゃない?」と楽観的。
戦争関係の話は、けっこう思想の相違を感じることがあって避けていたけれど、これに関しては私のグダグダをすっきりさせてくれた。
私は、藤井風の「フラットに過ごしたい」というメッセージが好きだ。
強すぎる愛は憎しみに転じるかもしれないけれど、フラットはどこまでもフラットだから、フラットにみんなが幸せになれる穏やかな今の時代を作りたいと思う。
早く戦争終われ。