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49歳にして補助がなくても本が読めるようになった!楽しい!
本が好き
中学生の頃から本が好きだった。
だけど、1、2行読むと眠くなったり、行を直ぐ飛ばしてしまい
全然本が読めなかった。でも本が好きだった。
20歳なっても本好きの熱はそのままだった
高校生の頃はアイドルにハマり本と言うか、写真集を良く買っていた。
内田有紀、裕木奈江、沢口靖子(大人の魅力)
それはよしとして荒俣宏、澁澤龍彦、江戸川乱歩、
赤瀬川原平、南伸坊、藤森照信の路上観察学会などにハマり
読めもしないのに古本屋でレコードをディグる
ようにいろいろ買っていた。
時は流れ
40代の時に結婚して実家を離れることになり、せっせとコレクションした
本達とはほとんどお別れして本当に愛着のある本だけを残して処分した。
気持ちに封印
本が好き!と言うことにはかわりはなかったが
結局、買っても読めないしな、と言う感じで
本屋にも行かなくなり、本好きと言う気持ちにも蓋をして封印した。
封印がとけた
ふとしたことから、Kindleで読んでみようと思った
なぜそう思ったのかは全くをもって不明なんだが。
それが、48歳の頃。
そして、Kindleなら文章の読み上げもできるんじゃない
とも思い、Kindle+ワイヤレスイヤホンでやってみた。
おぉ〜読める、読めるこれなら読めるじゃん
(実際に読んでもらっているんだけどね)
この瞬間、本好きと言う封印が解けた〜
哲学書も読める
この読み方なら絶対に読めないと思っていた
哲学書もいったりきたりしながら読みすするめること
ができるようになった。
2023年は“本当に読書がちゃんとできる面白い元年”になった。
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あれ?補助がなくても本が読める
1年間こんな感じで読み上げ機能と言う補助を
使いながらも興味のある本が楽しく読めるようになった。
2024年6月になり、またふと実家から厳選してもってきた
ほとんど読めて無い紙の本を読んでみたら・・・
あら不思議。普通に本が読める!それも補助がなくても
すいすいと読める!
本当に不思議、すいすい読めるんです。
本屋に行って新書を立ち読みしてみても読める!
自転車に乗れた時の感覚
考えてみたら、この感覚は自転車に初めて乗れた感覚に近いと思う
初めは補助輪を付けて練習して、次は親に後ろを抑えてもらい練習
そして、いつの間にかその支えがなくても乗れていた感覚。
たぶん読み上げ機能を使うことで読む練習をしていたんだと感じた。
49歳で初めての感覚
こんな読書が楽しいなんて、49年間生きていて初めての感覚
中学・高校生が本に出会ってワクワクするってこんな感じなんだろうと
この年で感じた。本を読むのが楽しいぞぉ〜うぉ〜!!!!!
これからどんな本との出会いがあるのかワクワクしている
49歳の6月。