なんだか物足りない日々へ贈るサプリメント思考
平和な日常が1日、1日と
過ぎてゆく。
毎日が幸せなことには違いない。
けれど、ふと感じる
「もやもや」
これは不満なのか、
物足りなさなのか?
言語化を試みても、釈然としない。
まるで少し灰色がかった雲が
頭の中を覆っているよう
「わたしって、何がやりたいんだっけ?」
このような状況に陥るときは
経験上、望ましい方向とは
《少しずれた方へ》
思考が向いているように感じるのです。
そんな時に思い出したいことを
まとめました。
もやもやを晴らす「サプリメント」として
ご活用ください。
💐最近何に「フォーカス」を当てて過ごしていたかを思い出す
とくに情報を過剰摂取しているとき、「自分ではどうにもできないこと」にフォーカスを当てて気分が落ちていることが多いです。
目に入ってくるニュース全般、会ったこともない他人の言動、行動。
または、「やりようはあるけど、すぐには変えられないこと」もここでは同じ扱いとします。
仕事や自分の立場、住環境、家族についてなど。
ここでのゴールは「気分が下がる」ことに注目しがちだったなと気付くこと。
「自覚」ができたら、大成功です。
ここ最近注目していたのは、
どのような話題、テーマでしたか?
💐「満たされない日々の要因」に当てはまっているかをチェックする
なんだか満たされない、物足りない日々の要因として望まない行動を習慣でとっていたり、見たくないものを目に入れながら過ごしていることも多いです。
「満たされない日々の要因」を簡潔に書くと
・本心ではやりたいことを先延ばしにしている
・本心では辞めたいことを続けている
このあたりに行き着くのではないでしょうか。
ここで自分にがっかりしたり
「改善しなくちゃ」と焦る必要はありません。
気づくことができたら
このステップもクリアです。
見ないふりを続けることに比べたら、
大きな大きな一歩です。
今あなたが
先延ばしにしていることはありますか?
辞めたいことはありますか?
💐日常生活で何をしている時に「心が落ち着くか」「心地よく感じるか」を振り返る
もやもやの要因が掴めてきたら、次のステップです。
あなたが日常生活の中で何をしている時に「心が落ち着くか」「心地よく感じるか」を思い出してみましょう。
睡眠や食事や入浴が好きな方は、
イメージがしやすいですね。
それにプラスアルファとして、
目立たないけれど日常に隠れている「心地よい時間」も探してみてください。
例として、私にとっての「心地よい時間」について
書いてみます。
私はお風呂に入る前に「気合い」が必要なタイプです。
でも、ドライヤーで髪を乾かし終えた後はやるべきことをやった!と「気持ちが軽くなる感覚」があります。
そういう瞬間を日常から拾い上げていきます。
そしていつもより
「意識的に」味わってみましょう。
あなたは1日の中でどんな瞬間に
「心地よさ」を感じますか?
「安心感」を感じますか?
ほっとしますか?
💐自分は何をしているときに「わくわく」するのかを思い出す
こちらのステップは、エネルギーが少し回復してきた頃にお試しください。
これまでの経験で「わくわく」したこと、もしくは良い意味で「ドキドキ」したことを思い出します。
たとえば
・旅行(計画を立てる段階から当日まで!)
・創作活動(どんな作品に仕上がるだろうか、反応をもらえるだろうか)
・演劇鑑賞やLIVE参戦(チケット当選発表日、開演を待つ時間)
そして、その感覚を「今」に重ねてみます。
その場面にタイムスリップしたかのように感じてみるのです。
少しでも気分が高揚するのを感じたら
このステップもクリアです。
あなたはどんな体験をしているときに
「わくわく」しましたか?
「ドキドキ」しましたか?
💐今「やりたいかも」と思うことを1%だけやってみる
今の気分で大いに構いません。
「やってみたいかもしれない」と思うことに着手してみてください。
読書でも、ゲームでも、運動でも。
その「1%」だけ。
たとえば「本当は、創作活動がしたい」
という考えがあるとしたら
・ノートとペンを取り出してみる。
・「こういうものを創りたいな」とイメージしてみる
・思い浮かぶネタやテーマを箇条書きしてみる
このようなことで充分です。
ひとつでもできれば、1%以上を余裕で達成です。
1%からその先が思うように進まなかったら、そこでやめても、別のことにチャレンジしてみてもOKです!
やりたいと思っても、1%もできない(やらない)人が多数です。
「何もしなかった」あなたとは別次元にいます。
気合いだけで「やるべきこと」をやるのは
しんどいですし、続きませんよね。
そんな時に思い出したいのは
思考のフォーカスがどこを向いているか。
・心地よい時間
・わくわくすること
・好きなもの
・気分が上がる瞬間
を忘れてはいないか。
日常に「もやもや」が生まれてきたときは
ここに戻ってきてください。💐
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