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超コスパブルネイ夕張装備~あるいは最高位ブルネイ周回者を目指しなさい

数日前noteで、クリスマス軽巡任務の14cm連装砲改★7をおすすめしてみました。
今回はその続きです。
また、この記事は個人の感想でしかないので、間違ってたらごめんなさい。
別のもっと強い編成もあるかもしれません。

コスパブルネイ周回

私は、比較的新規で艦これを始め、甲攻略を目標に掲げてプレイしています。
熟練提督に比して少ないリソースで、なるべく高難易度のイベ攻略をするために、ネジ消費の効率化と、ランカー装備の入手を行ってきました。
そのために編み出した、安い!早い!うまい!なかんじのブルネイ周回装備について書いていこうと思います。

安い!早い!うまい!

まぁ、ネジコストを考えるなら、矢矧一択なんですが・・・
燃料消費削減やソナー2積みで矢矧以上の対潜高火力を出しつつ、雷撃回避を上げる運用ができるのが夕張の強み(と私は思っている)なので、それを活かしたい場合の構成として参考にしてください。

夕張のブルネイ周回装備の基本


まず、ブルネイ周回での夕張装備は、基本的に、主魚ソ(ソor爆雷)(機銃or電探)ダメコン、であり、これらの枠に入る装備について、なるべく独自の視点(コスパ)からそれぞれ語って行こうと思います。

あと、これから色々と語りますが、改修が足りてなくても十分周回は可能です。ご自身の艦隊にとってちょうどいい改修状態で周回してください。
これじゃないと絶対だめとかではないです。

うちの夕張さん装備

主砲

基本的に、タシュケント砲か14cm連装砲改造二のどちらかを選択することになるのですが、今回任務で14cm連装砲改★7が配られたことで、コスパ面の良さからこの装備がここに食い込んで来ることとなりました。

タシュケント砲と14cm連装砲系統との差ですが、現在は射程中のデメリットはそこまで感じなくなっていると個人的には感じています。
なぜなら、タシュケントとモガドールという強力な射程中駆逐が二隻いるためです。
従来は、先制対潜で潜水艦を沈められなかった場合、ただ一人射程中である夕張が砲撃戦の最初に動くことで、MVPを取ってしまい、駆逐のキラが剥がれるという問題がありました。
特に1戦目でこれが顕著であり、ざっくりな感じで、5隻編成の潜水艦に命中キャップの97%の対潜攻撃が一回でも外れる可能性は14%くらいとなります。

大体14%

ポケモントレーナーな提督にはおわかりと思いますが、そう!大体、大文字が外れるくらいの確率で、初戦に取りこぼしが発生します!!!

大文字は外れる

大文字が外れるたびに、夕張がMVPをかっさらっていく。それが射程中の問題でした。大文字がいかに外れるか、皆さんおわかりですね?
そう、大問題でした。

しかし現在では射程中のつよつよ駆逐が2隻いることで、取りこぼしたときのMVPが分散され、夕張のMVP率を下げることができるようになりました。
ということで、タシュケントとモガドールを使うことで射程中の問題はかなり改善されています。さらに、ソナーを4つ乗せて十分な対艦・対潜火力を出しつつ、雷撃回避を4つ分乗せられます。
そう、最強です。

ブルネイ最強の女 雷撃回避がやばい!

まぁ、弾薬消費が重いんですが・・・
そこを意識するなら別の艦娘になりますね。
でもまぁ、イベント時足りなくなってもキスクルで増やせるから自分は目をつぶってもいいのかなぁと。

そんなわけで、この2隻を使いたくない場合もあると思います。その場合は、水雷見張員を持たせます。こちらでもそれなりには戦えます。ネジコスパ的にはこちらも優秀。

雷撃回避はだいぶ下がるが、必要ソナー数が下な分ネジ消費量は下がる。荒潮ちゃんきゃわわ。


ソナーに関して


従来の最強夕張


前回あまり触れなかったことを書くと、14cm連装砲改二は、装備ボーナス対潜+2のお陰で、★MAX四ソを2つ積むことでレベル180かつ、対潜値を海防艦改修の5上昇で、反抗フラソをちょうど確殺できるようになります。
この火力を出しながら雷撃回避をソナー2つ分乗せられるのはつよい!
しかし、必要なネジが重いことと、反抗フラソ確殺に高レベルが必要なことが問題としてありました。
この問題を解決する方法をいくつか提示します。

①13ソナーを使う


なんと後半改修が不要!


最近改修が実装された13ソナーを使う方法。別に両方13ソナーでも大丈夫!
四ソは二本目に対潜ボーナスがつかないのため、もう一本を13ソに変えれば、より少ない改修値で同様のダメージを出すことが可能。
昼火力1、雷撃回避2%を諦めることで、従来式よりネジを170~180本くらい?(ざっくり雑計算)節約することができます。もちろん改修しきった場合、従来式よりも強い!
そのかわり、14c連装砲改二の改修値をMAXまで叩かないと反航戦ロ級後期確殺が消えることに。また、反航フラソ確殺までは結局レベル180+対潜改修かもう+1のソナー改修値が要求される。四ソの装甲値+1も消えます。

②15ソナーを使う


つよすぎる・・・

冬月イベント甲報酬を使った構成。昨日思いついた。私持ってないから意識の外でした・・・(泣)

★3の15ソナーを組み合わせる。火力1.5、雷撃回避3%を諦めることで高火力な対潜攻撃を実現。
片方の装備にネジを使わなくていい分、対潜装備部分に関しては強烈なコストパフォーマンスを発揮!四ソ部分を13ソにすればなんとネジ30本の★6で一応の完成!もちろんさらに改修して雷撃回避繰り上げを狙ってもok。
対潜火力も上がっており、レベル159で従来式と同等の火力が出せます!
180まで上げれば、従来式以上の対潜火力で、反航・T不利時の敵撃破率がUPし、周回速度上昇も狙えます。安いのに独自性がある!

弱点は、やはり反航戦時ロ級後期確殺のために14cm連装砲改二の★MAXが必要な点。しかし、片方のソナーを叩かなくていい分、脅威のコスパ!やっべぇ!!!
まぁ、この装備を持ってない人もいるんですけどね・・・
甲報酬装備を要求するのは明確な弱点!次イベあたりで高改修値のやつ配ってくれないかなー。
正直、前回の記事を過去にした感があります!これ強すぎ!

③12爆雷を使う


最強だった 夏までは 儚い

前回の記事を書いている時点ではかなり有力だと思っていた構成。
対潜火力ラインが下がるが、四ソ部分はよりネジの安い三ソでも良い。12爆雷はネジ30本弱で★9まで叩くことができる。
ソナーの改修値は雷撃回避繰り上がりの8で止めてしまってOK。

改修できる爆雷の中で最も高火力な12爆雷を使用することで、雷撃回避4.5%を犠牲に反航戦ロ級後期確殺火力に到達しつつ、より高い対潜火力とネジコスパを両立していた。

従来式の四ソ2積み編成と比較して、雷撃回避が繰り上がり含めて5%下がるが、反航・丁字不利時の敵撃沈率がかなり高く、周回スピードが上がるため、単純な劣化ではない。こちらは丁字不利エリヨまで確殺にできる。
対潜火力にシナジーが入るため、レベル180&対潜改修まで突き詰めて考える必要もなかった。
そのうえで、四式ソナーよりネジコストが大幅に安いため、14cm連装砲改を利用した構成にこれを加えると、初戦の撤退を考慮しても、悪くなかった。

なつくさや つはものどもが ゆめのあと

15ソナー★3編成と比較して、砲撃・対潜火力の優位性があるものの、向こうは繰り上がり含めて3%の雷撃回避が付くことと、14cm連装砲改★7を利用したとしても、ネジコスパが僅差なため、12爆雷を今から叩く必要性は薄いだろう。
15ソナー★付きを持っていない人向け。
それでも、そのうち改修15ソナーがイベントで配られる気がするので、今から叩くのはおすすめできません。
何かしら対潜火力に思い入れがあるのなら選択肢。

④93ソナー&15爆雷を使う


軽巡軽量砲補正をうけた改二砲はつよい

12爆雷を使った編成を、今風にコスパアレンジした構成。
対潜装備に関しては、なんと!ネジ15本前後で完結する。
他の構成もそうだが、今年の夏までは反航戦ロ級後期確殺を取るためには対潜装備をかなりの高改修値まで叩く必要があったのに対し、14cm連装砲改二の軽巡軽量砲補正適用によって、対潜装備の★が甘くてもその火力ラインまで到達できるようになったので、コスパ装備構成としての実用性が大きく高まった
三ソでは、14cm連装砲改二の対潜火力ボーナスと合わさり、火力が上がり過ぎて駆逐のMVP取得を邪魔する可能性があるので注意。

この構成の弱点は、疲労枠駆逐に大人気の15爆雷を使ってしまうこと。
3個以上所持している提督さんでないと厳しそうです。
また、せっかく14cm連装砲改二を使うのに、ソナー2積み構成の雷撃回避上昇を諦めることになるのがネック。もったいないかも!
爆雷の改修ができないため、砲戦火力も下がります。

⑤13ソナー&三式爆雷を使う


想定外のコスパ編成

いにしえより伝わる夕張のブルネイ装備。三式爆雷。
この装備構成は、対潜火力の面もあり、私の意識の外にありました。
今回、14cm連装砲改二&15ソナー構成が最強コスパということで結論になるかなと思いながら、念の為に色々計算してみた所、こちらの構成がまさかの最強コスパ装備として浮上してきました!

よもやよもや

三式爆雷は一応★9でもOK。黒潮あたりが持ってくる★5の三式爆雷を9~MAXまで叩くのに、改修失敗3回くらいで幅を持たせて、だいたいネジ8~16本くらい。クリスマス軽巡任務の14cm連装砲改★7を選択することで、★MAXまでネジ15本。13ソナー★8までネジ46本。
合計で69~77本くらいで完成します。
15ソナー構成だと、ネジ92本で一応の完成となるため、20本近くのネジが節約できます!また、14cm連装砲改二のネックである、改修餌の14cm連装砲改を要求しないのも嬉しい!日進の牧場が免除!

牧場免除は嬉しい!

対潜火力に関してもシナジーが付くため、一応15ソナー構成よりは高くなります。これアリでは・・・

デメリットとしては、まず始めに、組み合わせるソナーを三式ソナーや11ソナーにすると、反航戦エリソ確殺が取れなくなる点。さらなるコスパ追求はできませんでした。残念。
第二に、ソナー2積みの雷撃回避を乗せられない点。これは結構な問題。初戦撤退率やバケツ使用率が若干上がります。
第三に、これ以上の装備の拡張性が薄い点。つらい14cm連装砲改二の改修が免除されている代わりに、ソナー2積み構成に変更したいと思ったときの対潜火力が足りなくなるため、その場合は対潜火力を妥協するか、14cm連装砲改二の改修を始めなくてはなりません。

超コスパ装備!と思いきや・・・残酷な真実

つらみ

しかしながら、上で紹介した93ソナー&15爆雷構成と比較した場合、ネジ消費がだいたい同じくらいでした!!!
ナンテコッタイ!



ということで・・・

安い!早い!うまい!の三点から考えた現代ブルネイ夕張の装備構成として、1位 15ソナー構成、2位 93ソナー構成、3位、13ソナー2積み構成、がんばったで賞 14cm連装砲改&13ソナー&三式爆雷構成ということが決まりました!!!

14cm連装砲改二は強かったよ・・・

14cm連装砲改二の軽巡軽量砲補正の追加と、13ソナーの改修解禁のおかげで、秋頃から夕張の装備構成は大きく様変わりしましたね。
 
ここで、最後のまとめに入りたい気持ちをぐっとこらえて、さらっと機銃と電探の選択肢について語りたいと思います。

機銃と電探の選択肢

微妙なネジのコスパ差を見極めようとする主婦提督の図

機銃の選択肢として、いにしえより強力な夕張装備として伝わる2cm 四連装FlaK 38と去年の年末ジャンボ任務で配られた3.7cm FlaK M42★8があります。
コスパ的に、★8のやつのほうが圧倒的に良いのは当然として、この装備は前者の劣化版ではありません。改修MAXまで叩けない代わりに、小数点以下の値でこの装備のほうが火力が高く、主に反航戦時の微妙な繰り上がりを狙うときなどで優位性があります。
一方、雷装値が、わずかに下がり、先制雷撃の火力が落ちます。
要するに、相互互換の関係にあるのですね。

そうであれば、わざわざネジ40本近くを使って改修するのではなく、ネジコスト節約を目指すほうが、自分的にはいいと思っています。
とはいえ、先制雷撃の火力は重要なので、最強を目指すなら2cm 四連装FlaK 38★10のほうかなーとは思います。

電探に関しては、火力がシナジーで高いものの、雷装値が落ちることから、機銃を使ったほうが良いというのが結論です。
★8機銃の持ち合わせが無くて、コスパを取るなら選択肢。その場合はなるべく火力2が素でついているものを選択。

ここまで夕張装備を解説してきましたが、甲標的とダメコンに関しては説明不要なので割愛します。

回る回るよ時代は回る、一方提督はブルネイを周る

三丁目の夕日は遠い過去

ここまでご覧いただき、ありがとうございました!
今回、夕張のコスパブルネイ装備という観点から、記事を書いてみましたが、本当にこの秋からの変化の大きさに驚かされました!
ブルネイ周回だけではなく、艦これ全体で色々なものが自分の知らないうちに変わってるんだろうなぁと思います。
直近では、銀河江草や震電の局戦版が配られたり、潜水電探の改修効果が判明したり、野中の駆逐命中補正が否定されたりなどしていますが、こういった細かい情報が実は大きな差につながっていくなんてこともあると思います。

夏イベでは、細かい要素を詰めることで突破率を上げることができました。こうした変化をなるべく見逃さずに、高効率ブルネイ戦果周回でもしながら、艦これを続けていきたいと思います。


thank you sir!!!

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