見出し画像

職場の人間関係も劇的に改善!【簡単】コーチングやカウンセラーを仕事にしたい方へ感動される言語化の作り方について解説します。

こんにちは、本間良介です。

今日は「言語化力をつける方法」
についてお伝えしていきます。

まず、なぜこのテーマにしたかというと
ビジネスの場面であったり
他にも自分の今の感情を整理したりする際に
自分の考えをうまく伝えられなかったり
まとめられなかったという経験はありませんか?

または相手の言っていることがよく理解できず
コミュニケーションに苦労したことはないでしょうか?

実は、これらの問題の多くは
「言語化力」の不足が原因なのです。


1.言語化力とは

言語化力とは、簡単に言えば
「思考を言葉に変換する力」のことです。
この力が高ければ複雑な考えも
シンプルに考えられたり
分かりやすく伝えられるようになります。

では、どうすれば言語化力を
高められるのでしょうか?
という点をこの動画でお伝えしていきます。

まず、言語化の基本について説明しましょう。
言語化には5つのステップがあります。

  • 論点を定める

  • 思考する

  • 整理する

  • 言語に変換する

  • 発言する

これを「言語化フロー」と呼びます。
このフローをスムーズに循環させることが
言語化力を高めるコツです。

ここで重要なのが
「一呼吸置いてから話す」
ということです。

多くの人は質問されたら
すぐに答えなければいけないと
思い込んでいますがそれは間違いです。

一呼吸置くことで頭の中で
言語化フローを回す時間が生まれます。

これは自分が話しての時に
お相手に間を与えることで考える時間を
作ってもらうことにも繋がりますね。

2.論点の見極め方

次に論点の見極め方について説明しましょう。
論点を見極めるには
「なぜだろう」という視点と
「つまりどういうことだろう」
という視点を持つことが大切です。

例えば「最近の若手社員は根気がない」
という意見を聞いたとします。

ここで「なぜそう思うのだろう」
「若手社員にどんな問題があるのだろう」
と考えることで議論の本質に迫ることができます。

さらに実践的なトレーニングをお伝えします。
言語化力を高めるには
以下の4ステップを踏むことをおすすめします。

  • 仮結論を出す

  • 分解する

  • 整理する

  • 再結論を出す

具体的にやってみましょう。
テーマは「あなたの強みは何ですか?」です。

まず、仮結論を15秒以内に考えます。

例えば「私の強みは粘り強さです」
といった具合です。

次に、その仮結論について思いつくことを
すべて書き出します。

「困難な状況でも諦めない」
「長期的な視点で物事を見られる」
「失敗しても何度でもチャレンジする」
などです。

これを2分間行います。

そして、書き出したものを整理します。
似たような内容をまとめたり
重要度が低いものを削除したりします。

最後に、整理した内容を踏まえて
16文字以内で再結論を出します。

例えば
「困難を糧に成長し続ける粘り強さ」
といった具合です。

このプロセスを経ることで
自分の考えをより深く
より明確に言語化できるようになります。

さて、ここまでで言語化の基本と
それを鍛えるトレーニング方法をお伝えしました。

3.言語化した思考を発信する方法

次は、どうすればより伝わりやすく
話せるかについて説明しましょう。

ここでおすすめなのが、PREP法です。
これは以前の記事でもお伝えしましたね。

PREPとは
Point(結論)Reason(理由)
Example(例)Point(結論の繰り返し)
の頭文字を取ったものです。

先ほどの「あなたの強みは何ですか?」
という質問にPREP法で答えるとこうなります。

私の強みは困難を糧に成長し続ける粘り強さです。
なぜならどんな状況でも諦めずに
前に進む力があるからです。

例えば新規プロジェクトで何度も失敗しましたが
そこから学びを得て
最終的に成功に導いた経験があります。

だからこそ私の強みは困難を糧に成長し
続ける粘り強さだと言えるのです。

このように話すことで聞き手にとって
より理解しやすい説明になります。

ここで一つ注意点があります。
結論と理由は簡潔に述べ
具体例の部分に時間をかけることです。

具体例があることで
聞き手の理解が深まり
説得力が増します。

さてここまでで言語化力を高める
具体的な方法をお伝えしてきました。

5.コミュニケーションスキル

しかし、言語化力だけでなく
以前から記事でもお伝えしているような
総合的なコミュニケーション能力を
高めることも重要です。

コミュニケーションスキルは
大きく4つの要素から成り立っています。

  • 表現力(ノンバーバルスキル)

  • 対話力(バーバル・トーキングスキル)

  • 思考力(シンキングスキル)

  • 意識力(メンタルスキル)

言語化力は主に思考力に関わりますが
他の要素も同様に重要です。

例えば、どんなに言語化能力が高くても
表情や姿勢が悪ければ
相手に良い印象を与えることはできません。

また、相手の話をしっかり聞く「傾聴力」も
コミュニケーションには欠かせません。

一方的に話すのではなく
相手の反応を見ながら対話を
進めることが大切です。

そして、自分の感情をコントロールする
「意識力」も重要です。

緊張や不安をうまくマネジメントできれば
より自信を持ってコミュニケーションを
取ることができます。

これら4つの要素をバランスよく
磨いていくことで
総合的なコミュニケーション能力が向上します。

さて、ここまで言語化力を高める方法と
総合的なコミュニケーションスキルについて
お話ししてきました。

6.今回のまとめ

言語化力やコミュニケーションスキルを
磨くことは単に仕事のパフォーマンスを
上げるだけではありません。

それは、あなたの人生全体を
より豊かにする力を持っています。

自分の思いや考えを適切に表現できれば
周囲の人々とより深い関係を
築くことができます。

僕たちは言葉によって思考し
言葉によって世界を認識しています。

言語力を高めることはすなわち思考力を高め
世界をより深く理解することにつながるのです。

言語化力を高めることは
継続的な努力が必要です。

しかし、その努力は必ず報われます。
より自信を持ってコミュニケーションを
取れるようになり
仕事でも私生活でも
自分の可能性を最大限に発揮できるようになります。

今日の動画がその第一歩となれば幸いです。
皆さんの仕事や自分の大切な人生を
よりよく過ごせるようを心から応援しています。

【ご質問やご相談はこちら!】

⬇️こちらのリンクに「コーチング希望」と送信!⬇️

【期間限定セミナー開催中!】

【電子書籍も好評発売中!】


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?