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西城秀樹BIGGAME2024(フィルムコンサート)鑑賞

西城秀樹さんのお誕生日の4月と御命日の5月にBIGGAME2024、続く9月18日〜22日にBIGGAME2024アンコールが開催された。
場所はZeppダイバーシティとZepp難波。
BIGGAMEというのは西城秀樹さんがお若い頃に行った球場コンサートのタイトル。
秀樹さんは1974年〜1983年まで10年連続で大阪球場で、1978年〜1981年まで4年連続で後楽園球場でコンサートを行った。ソロで初めて球場でコンサートを行った先駆者なのだ。
春は
・「20才の絶唱」(1975年の縦断コンサートのドキュメンタリー、日本テレビで放送されたもの)
・「1978年BIGGAME78 in大阪球場」(日本テレビで一部放送されたものの放送されなかった部分も含めた全編)
9月はコレに加えて
・「1979年BIGGAME79in大阪球場」(MBSで放送されたもの。コンサートのダイジェスト)
が公開された。

フィルムコンサートは、秀樹さんが亡くなられてから毎年行われているが、今回のものは6年前からファンがテレビ局や事務所など関係各所に要望していた、ファン待望、悲願のフィルムコンサートだった。
正直、フィルム自体はどこかにあるだろうが劣化もしているし、権利関係が難しくもう無理なのかと思っていたので驚き‼️と歓喜✨の気持ちは計り知れなかった。

今回の目玉は何と言っても78年のフィルムだろう。一部はレコードになっているのだけど、音声でしか聴いたことがなかった場面をこの目で見れるなんて❗️ヒデキは走り込んで金網を登ったり全速力で走り回る。しゃがみ込んで泣いてるのを見た時は抱きしめてあげたかった。
全てを見るには目が足りない!歌唱はプロなのにMCは子供のよう。全てが素晴らしく4月と9月と2回見たけど、まだまだ見たりなかった。

20才のドキュメンタリーは松竹の映画「ブロウアップ ヒデキ」にもなっているが取り上げている楽曲も違うし、こちらはお母様の肉声コメントもあって感動した。
特に「ハートブレイカー」は絶品。間奏の振りが芸術的だった。

79年BIGGAMEではやはり「エピタフ」が印象的だ。レコードは後楽園球場のものが採用され神がかり的歌唱、雨音雷鳴入りだが大阪球場は雨は降っていない。しかしこちらも神を仰ぐような振り付けに後楽園球場のものに引けを取らない歌唱で、鳥肌がたった。

今回、春に東京ではチケット取れないだろうと思い、Zepp難波に初めて行って入場の列に並んでいる間、大阪球場(今は跡地がなんばパークスとなっている)からほど近く、とても良いお天気で日差しも強く、まるで夏の大阪球場のコンサートを待っているような気分になって、完全にタイムスリップした。
コンサート中もペンライトをフィルムの中のファンと共に振り、最後はヒデキの呼びかけで隣の方々と手をとってラララ〜と身体を揺らす。自分がいつの時代を生きてるのかわからなくなったが、とてもとても貴重で、素晴らしい体験だった。
今年は桜の開花が遅く、4月13日でもまだ桜が沢山咲いて美しかった。それも含めて忘れない。
9月はチケットとった時点ではもう少し涼しいかと思っていたが、実際には完全に真夏だった。
フィルムコンサートが終わった後、一度涼しくなってコンサートと共に夏が終わったんだなと思った。
その後また暑くなったけど!

今年は七回忌で事務所も相当頑張ってくれたと思う。事務所自体には思うところもあるが、今回に限っては感謝しかない❗️本当にありがとうございました。

今回のフィルムをDVDにする事は難しいとの話だが、状況は変わるもの。期待しているし、DVDが無理ならWOWOWでもスカパーでもいいから放送して欲しい。何なら配信でも!
お待ちしております。


南海なんば駅
大阪球場投球マウンド
なんばパークス手形
戦利品1
Zeppダイバーシティ
お花たち
お台場
戦利品2

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