私とミュージカル(主に美女と野獣)
ここ数年、ミュージカルを含む観劇にハマっている。
キッカケは西城秀樹さんの復刻CDの中に劇団四季に主演された時の「わが青春の北壁」というアルバムがあり、最終日の実況録音なのだけど物凄く感動し、久しぶりにミュージカル観に行きたい!と思った事だった。
子供が大きくなってパートも始めて自分の時間とお金に少々の余裕が出来たことも後押ししたと思う。
子供の頃、初めて見たミュージカル映画は「サウンドオブミュージック」
この後何度も見て数年前ザルツブルグでロケ地観光した。
初めて観劇した本格ミュージカルは「レミゼラブル」1番印象的で共感できたエポニーヌの島田歌穂さんは今でも覚えてる。数年前に彼女のコンサートにも行ったが、相変わらず伸びやかな声でタップダンスもお上手で素敵だった。勿論、"オンマイオウン"も歌ってくれた〜
数年前ミュージカルにハマる前まで、一番最高だと思っていたのは劇団四季の「美女と野獣」(初演)
最近のものは演出が変わってポップになってしまい、悪くはないが私の中の一番ではない。
「レミゼラブル」の映画を見て色々思い出したのだけど、高校生の私にとってこのミュージカルは感動したけど重すぎた。この後、もっと明るいミュージカルも色々見たけどそれは軽すぎて、「美女と野獣」は明暗、軽重のバランスが非常に良いと思っていたのだった。その時の席も前から数列目で近くて感動したしね!
ずっと舞台上にあったガラスのドームに入った薔薇が、見るたびに萎れていくのも、どうなってるの?と思ったし最後は美しく戻っていたのもいつの間に❗️と驚いたな。
「美女と野獣」は演出が変わって最初は違和感だらけだったけど、2回目からは慣れて(割り切って)音楽の良さもあり何度も見ている。
好みの野獣は清水大星さんだけど一番感動したのはある日の金本泰潤さん。小林唯さんはフレッシュでシュッとしたイケメン(仕草も含めて)だった。
ガストンは何度見てもカッコよくて憎めない。ベルが調教してあげたらいい旦那さんになったよね。
野獣とガストンはすごく似てる。ただ、周りの環境が違っただけ。
この一年ほど見てないので、そのうち見に行こう。
他と比べたらマシだけど劇団四季も値上がりしたし、四季の会の年会費もあがるし、辛い。
レミゼラブルのS席なんかは苦しくなる。とはいえ、どの席でもチケット全然取れない〜!
(因みに私的最後の砦は、ミュージカルじゃないけど松竹の歌舞伎座又は新橋演舞場の末席。未だに3〜4千円位で観れる。ありがたい。
しばらく値上がりしませんように!)