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人生を変えるには出会いと決断しかない



沖縄で初めての志学会を開催しました。


前日から沖縄に入り那覇と北谷で活動していました。



東シナ海と太平洋を一望できる北中城村の丘の上にある素敵なホテルで整体業を営む仲間と夜に合流し懇親を深めました。

北谷へ向かい経営実践研究会の同志でありマジックを通じて様々な社会課題解決を実践されている株式会社マジックポットが運営するマジックオーシャンにてエンターテインメントを楽しみました。



子どもが家族と一緒に楽しめる様々な工夫がされていて内容は圧巻の一言!
次回は息子らも連れていきたいと思います♪


沖縄の社会課題

沖縄は子どもの貧困ワースト1と言われていて、
相対的貧困率は29.9%となっており全国平均の約2倍の数値であります。
その原因となる母子世帯の割合の高さと離婚率、低賃金(全国で最も低い)に対し、生活コストが割高であるという大きな社会課題を抱えています。
このような格差は個人の問題だけではなく社会のしくみから起こっていることは間違いありません。
そのような課題解決を1人や1社では到底解決できないので、
社会を変える取り組みは地域で影響力のある経営者が主体となり組織づくりから社会変革を目指しているのが経営実践研究会であり、
沖縄志学会では宮本理事が沖縄那覇で登壇され、仲間づくりに尽力されました。




解決が困難

子どもの貧困問題は、現在の日本の大きな課題となっていますが、
その中でもワースト1位が沖縄であることを知っている方は意外と少ないのではないでしょうか?

厚生労働省の「平成28年 国民生活基礎調査」により、
日本全体で7人に1人の子どもが貧困と発表されていますが、
その中でも顕著なのが沖縄なのです。
その歴史は長く、世代を超えて貧困が続いてしまっているため、ソーシャルワーカーの増員や児童館の設置といった対処療法的な方法ではもはや解決が難しいと言われています。

支援では足りない
貧困に苦しむ子どもたち、そしてその家庭を助けるために国、自治体に加え、様々な方々や団体があらゆる支援を行っているみたいですが
継続して活動を続けるためには資金や人材がまだまだ足りていないのが現状です。

根本原因は

子が小学校1年の段階で、貧困層の親の28%が大学進学を断念していると答えたアンケート結果です。

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小学1年と言えば、文字通り教育課程の入口に立ったところですが、、
その時点で、すでに親が断念してしまっているとしたら、
その影響は家庭内の会話等を通じて、子どもに何かを伝えていくことになりますよね。

それは「人生の選択肢を広げる」という教育の目的に、根本から疑問を投げかけるような事態であります。

「子どもの貧困は親の責任」とよく言われますが、

根本原因はそれらを取り巻く社会構造です。


沖縄の社会課題を解決するために私たちができること

そこで冒頭に戻ると、
社会の課題解決は複雑化しているため1人や1社では到底解決できません。
そこで大切なことは社会への問題意識や活動に共感し合う仲間で組織を創り、その組織体で社会を変えていくことです。

社会課題解決型モデルのビジネスを広げて、社会にインパクトを与えるとともに持続可能な事業にする必要があります。
そのためには、多くの共感者や協力者を募り、同じ志を掲げる仲間と手を取り、助け合いながらプロジェクトを進めていくしかないと思っています。
社会課題解決プロジェクトを目的とした組織を創ることが経営実践研究会のミッションであります。


第一回沖縄志学会

本業を通じた社会課題解決の実践
そこにワクワク感と希望を抱く人たちが参加してくれたこともあり、終始、とても良い沖縄の空気感で、参加者の皆さんから共感の声をいただくことができました。
懇親会で是非とも一緒に活動したいと言ってもらえたのはほんとに嬉しかったし、沖縄メンバーへの貢献が少しでも出来たかなあと自信が芽生えました。



これからも“出会い“と”決断”の空気を創り、沖縄の良い組織が展開していくことがとても楽しみです。






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